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December 31, 2005

ミリオンダラー・ベイビー

Million Dollar Baby
■2004年【米】
■上映時間:133分


Clint Eastwood、Hilary Swank、でまず真っ先にInsomniaを連想するんだが
勿論内容は全然違う。Morgan Freeman も加わって、実に深い人間模様が醸し出されてる。


個人的にまず、この映画のテーマを「尊厳死」として捉えてしまう事を避けた。
題材がボクシングである事を踏まえた上でタイトルの由来を考察していてウッスラ感じられたんだけれども。


劇中、序盤にてしつこい程繰り返されるボクシングの特殊さ、選手達が取り付かれるその魅力、中毒性等へのセリフ。
「自分だけが見えている夢」なるほど。登場する選手達はいずれもその夢に向かいながら、それぞれの決断を繰りかえす。役者陣も与えられた個性を見事に演じていると思う。
「ボクシングで輝く事の意味」が丹念に演出されているから、なるほど観ていて時間を忘れるわけだ。脇役が居ないってのはこういう事だな。


ヒロインのマギー。輝く事を知らなかった30年間も、彼女の純朴さを汚す事は出来なかった。故に、フランキーとの衝撃的な出会いでボクシングに深く落ちていったんだろう。「真面目で純朴な」彼女が出会った「楽しいこと」。信頼するトレーナーが、彼女の心を大きく占める特殊な存在に変わっていく様子が心地良い。


彼女は彼女の輝きを手に入れる。同時にそれはフランキーの輝きでもあるわけだが、ここでこの映画のタイトルに結びつく。


そう、まさに「純然たるラブストーリー」。
Million Dollar Fighter ではないこのタイトルが素晴らしいんだよ。邦題で変に弄られていなくて本当に良かった。日本版スタッフ、good jobだ。






このDVD内のCMでやっていた、「海を飛ぶ夢」。。
こちらは、逆に純然たる尊厳死の映画なのかな?
是非観てみたい:D

投稿者 Min : 03:06 AM

キング・コング(2005)

KING KONG
■2005年【ニュージーランド・米】
■上映時間:188分


面白かった~~~




いや、1933年版って大昔に観たので殆ど覚えていないんだけれど、ほぼ忠実に再現されている様だし、リメイク娯楽としてはかなり楽しめた。




一点挙げるとするならば、今回、アン(Naomi Watts)ってコングにかなり情がうつってしまっているけれど、そんな話だったっけかな?
オリジナルでは、終始コングにビビリまくりだった筈。何処にも仲間の居ないコングの悲壮感が半減してしまっている気はするんだよな。




しかし、やはりストーリーの大筋は面白いし、なによりあのCG。
ティラノとの戦闘とか、エンパイアステートとか、マジで口半開きで観てました。
3時間の長丁場だが退屈するシーンも皆無。ホントあっと言う間だったなぁ。




うん。面白かった!

投稿者 Min : 03:02 AM

December 15, 2005

ツイステッド

TWISTED - The Blackout Murder
■2004年【米・独】
■上映時間:97分


自分と関係を持った男が次々と殺されていく。。。犯人は……私??


テーマはいいんだけれどなぁ。。。
簡潔に言ってしまえば浅い。何もかもが浅い。
駄作とまでは言わないが、近代サスペンスとしての完成度は低い。

破綻個所が多すぎる、余りにも判りきった展開、犯人の意外性0。
最近マレに見るイマイチ映画だったなぁ。

Andy Garcia も、Samuel L. Jacksonも大好きなのに残念。
やっぱ、俳優だけで選んじゃ駄目だよな。。

--以下ややバレ--


まず、犯人の彼がアホ過ぎる。もうアホアホ。
これはあの人物設定がアホだという意味では無く、
途中まではなんとか伏線張っているのに最後のあの場面で
親の仇の様に急速にアホになる
これは、設定破綻以外の何者でも無い。ホレ見た事かってトコだな。

だって、俺の様な単なるサスペンスフリークが観たって序盤から無理があるもの。
どうして「犯人の彼」はジェシカを捜査から外さないんだよ。そもそもの目的と相反してるじゃないか。
あの段階で外して容疑者として固めておいた方が、嫌な思いしなくて済んだだろうに。
ま、それはいいけれど、何よりあの状況なら2秒で外される筈だろ。
彼にどんな権限があるってんだ。警察機構ナメんなよw


それにマイクと元彼。
もうね、この模造されたの丸判りな怪しさ
鼻について鼻について。。

ちょっと酷いなぁ。

封印決定w

投稿者 Min : 10:49 PM

バタフライ・エフェクト

The Butterfly Effect
■2004年【米】
■上映時間:113分


うわ~~~~~~~~~~


や、、、やられた…。
最悪だ。。ち、違う、間違えた。最高だ。。。
今年は何だかんだで新旧含め40本程観たが。(それしか観てないが…)

間違いない。
俺的には本年度最高傑作だ。。。
ご安心を。以下ネタバレしてません。

キミを救う為に。僕は何度でも過去へ戻ろう。

彼が手に入れたのは、神にすら許されない行為。
胸の奥底にまで語りかける様な切なく儚い想いが生み出す奇跡と、
幼い頃から育んだ純愛が織り成すこの物語。

世界で一番切ないHappy End

しかも!!!!しかもですよ!

その切ないエンディングにOasis「Stop Crying Your Heart Out」が!!!!!


ここで、俺の涙腺決壊


泣いた……。泣けて泣けて仕方なかった(T_T)
こういうの駄目なんです、、俺T_T

こういう愛情の形、本物だ。。。大好きだ。
33歳にして、又もや俺の人生観に多大な影響を与える映画だった。
そんなこの映画に出会えた事そのものに大感謝。

思い出したら又泣けてきた。。。

投稿者 Min : 10:48 PM

フォーガットン

THE FORGOTTEN
■2004年【米】
■上映時間:91分


「あなたの大切な人生が、一つ残らず消えていったら」

後から見たけれどキャッチコピー凄いな。

「The Sixth Sense」とか「The Matrix」とかを引き合いに出されると
ウルサイぞ。俺はw


子供を事故で亡くした母、しかしその子供は元々存在しなかったと。

ま、こういう形だ始まる物語なのだが、この通りとっかかりは良い。
上記の通り前知識0で挑んだもんで、結構ワクワクしたもんだ。

「シックスセンス以来最も衝撃的なスリラー

言いすぎだ

Obviously明らかにな^^;

投稿者 Min : 10:48 PM

アイランド

THE ISLAND
■2005年【米】
■上映時間:136分


予告が面白そうだった。


2019年。発達した科学力。

そう、人類がライト兄弟によって重力から開放されたのは1903年。
あれから僅か100余年。
コンピューターが発達し「働く」とは「コンピューターを働かせる」と同義語になり、
原子と素粒子の運動を利用した核技術を極め、
第一宇宙速度をも実現し地球を離れ月へもその足跡を残す。
急カーブを描き発達した科学力は、遂に神の領域へ。
禁断の裏技に手を出した罪深い人類が描く物語。

ほら。テーマは面白そうでしょ?w


いや、実際結構面白かったんだけれどさ。
ネタバレ無しでは何も書けない映画なのでこの辺りで^^;

投稿者 Min : 10:47 PM

フォロウィング

Following
■1998年【英】
■上映時間:70分


来た来た来た来た!!!

いいなーーーコレ。
本年度俺的アカデミーノミネートですとも。(7年前の映画だがw)


創作活動と称し奇妙な嗜好に取り付かれていく作家志望のビル。
街で会う見ず知らずの人物を「尾行、観察する」というその行為は
徐々にエスカレートし遂にある日尾行相手に…。

こうして始まる「事件」を、巧みな時間軸操作で観せていく。


あのMementoの Christopher Nolan なのですよ。
彼のデビュー作。何故今まで観ていなかったのかと自問自答繰り返す位面白い。

この人。Mementoといい、時間軸いじらせたら天才だな。。
勿論、良くある様な表面的な効果を狙ってチョイチョイと弄ってるんじゃない。
蜘蛛の巣の様に張り巡らされたその展開は、まさに計算され尽くした設計図の様だ。
鑑賞側に与える情報は、「その展開に応じて」高度に適切にチョイスされている。

ワクワクドキドキしながらも、安心して観ていられる不思議な感覚。

加えて、70分という時間設定も良かった。
この仕掛けが飽和し始めるギリギリの時間なのかもしれない。
鑑賞側がこの仕掛けに喰い付き、ノリ切った所で真相が判る。
高揚感で興奮し切ったタイミングで真相を知らされるので、下手な推理等でダレル暇が無い。

凄いなぁ。。ホント魅せられた映画


これが昇華されて「Memento」になったワケだ。。
関心するばかり。。


うん、とっても面白かった!!!!

投稿者 Min : 10:47 PM

ブラザーズ・グリム

THE BROTHERS GRIMM
■2005年【米・チェコ】
■上映時間:117分


あー、遂に観て来たぞw
いや、かなり迷ったんだがw。

やっぱりね、劇場で映画観るっていうのはこういう事だね。
劇場の雰囲気を楽しむ

そういう意味では(w)、いい映画だった。

Matt Damon のあの小汚さはなんなんだろう。
役柄なのは勿論判っているが、彼っていつも綺麗だったりエレガントな役が多いじゃないですか。
男を殺すゲイだったりもするけれどw
その反動でかなんだか、あの姿には軽く怯んだ。
最初はマジで誰だか判らなかった位だw
(オフィシャルHPでは、髭剃ってある!!( ̄□ ̄;)!! )


内容は、所謂グリム童話のごった煮。
この融合がとっても面白い!。要所要所で小気味笑いが零れる楽しさ。


「ん?と言う事は、次にああして、こうなるのか?」
「ホラ、そうなった!いぇい!」

そんな楽しさw


Monica Bellucci は、もう本当にこんな役バッカリねw
いや、地球上で一番綺麗な人ですから適役だと思いますが。
(前も書いたが、俺はあんまり好きじゃないなあ。)

投稿者 Min : 10:46 PM

ザ・インタープリター

THE INTERPRETER
■2005年【英・米・仏】
■上映時間:118分


タイトル通り、UNでの同時通訳を生業としている主人公演じる
Nicole Kidman を中心としたサスペンス。

一見割と地味なんだけれど伏線が充分に張られているので、
徐々に明らかになっていく真実や、ヒートアップしていく緊迫感等、
個人的にはとっても楽しめた。

UNにカメラが初めて入った!とか騒がれていた(?)けれど、
そこはどうでもいいw

Sean Penn の演技も流石に素晴らしいのだけれど、俺はこのオッサンがどうも嫌いだw
見た目のみで申し訳ないんだが、唇の薄い無愛想なオッサンとしか思えない。
(ほんと、見た目のみの話なんだけどね。この人の存在感は流石だと思う。)

投稿者 Min : 10:46 PM

ヴァン・ヘルシング

VAN HELSING
■上映時間:133分


Hugh Jackman ですよ。う~~ん、カッコイイなあ。
この人って、どうしてもX-MENのアレwにしか見えないがw

何と言うかまあ、ドラキュラものw
Hugh が好きだってのと絵が綺麗だったのでチョイス。

中世ヨーロッパ。記憶を失ったモンスターハンターとして名を轟かせていた
Hugh Jackman 演じるヴァン・ヘルシング。
バチカンの秘密組織に命じられた新しい仕事はドラキュラ退治。
遠くペンシルバニアには、ドラキュラと代々戦い続けてきた一族の末裔が待つ。


ほら。なんか面白そうでしょw


どう贔屓目に見ても内容を楽しむ映画では無いが、そこは許せるレベル。
Hugh Jackman のかっこ良さと、この映像美。むしろ許せ


個人的にはとっても楽しめた^^

投稿者 Min : 10:45 PM

ニューオーリンズ・トライアル

Runaway Jury
■2003年【米】


John Cusack、Gene Hackman、Dustin Hoffman、Rachel Weisz と
超名優揃いの、超良質サスペンス。

乱射事件の被害者遺族が銃器メーカー相手に訴訟を。
主人公演じる John Cusack は陪審員に選ばれ、利権と正義の割拠に巻き込まれていく。
と、思いきや。。。

超ハイレベル機器を携えて利権の為にあらゆる手を尽くす Gene Hackman が凄い。
「金が絡むと何でもやるんだぞ」という人間の本質を銃機器裁判に絡めている訳だが、
銃機器業界の巨大さと強大さを上手に表現している。
本当にここまでやっているのなら、もう人類は終わりだがな。

んで、最終的にマヂっすか!?となるワケだが。
いやー、ビックリしたw

うん。かなり面白かった^^

投稿者 Min : 10:42 PM

December 13, 2005

マシニスト

The Usual Suspects
■1995年【米】


10年前のハードなサスペンス。
何故今まで観てなかったのかと言われれば、
それはもうごめんなさいとしか言い様が無いw


うーーーん。
面白い。^^;


いや実は、こういうドンデンガエシ系のサスペンス。
ここ1~2年でとっても大好きになってしまって。
(参考:人狼BBSw)
その上で薦めて貰ってたくせに半年以上手付かずだったのです。


かなりハードな心理戦だと聞いていたので、
体調、血圧、心理状態共に万全の体制で挑もうかと。

ところが俺は、心身共にそんな万全な状況だとスグ呑みに行ってしまうのでw
図らずも機会に恵まれていませんでした。

「図らずもって言うな」、とかいう厳密な突っ込みは忘却の彼方へ不法投棄の方向で、
ともかくも感想等を。


って言うか
面白いもういいw


楽しみにしていたので、おもいっきりノーヒントで挑みました。

かなりバレバレな展開も含みつつ、
「もしかして…」と思わせられる技術に圧倒された。

ホントに、「これ、ちゃんとオチあるんだろうな…」
なんていう俺の稚拙な予想を綺麗に裏切ってくれた。
こっちは乗っけからハードな心理戦だと踏まえて居るので、
あらゆるシーンを吟味しながら観ていると結果的にその位混乱させられる。

こと、こういうケースのシナリオだと、やれ「謎が浅い」だの「犯人すぐ判った」だの、
表面的な事象のみで、その作品そのものを全否定してしまう人も居る様だけれど
(いつものレビューHPのログ、この作品に関しては賛否両論激しいので。)
個人的には、焦点違うんだよな…。

「無駄が無く」「変なこじつけが無く」「理論的な帰結が最重要視されていて」。。
それでいて、これだけトリッキーでキャッチーで、
かつ複雑な仕掛けが描かれている。。

完敗です。普通に面白かった。


Then why didn't you help him?
You had a gun! Why didn't you help him?
He was your friend!

Because I was afraid.
Ok? Afraid!

このシーンに全てが集約されている。。

プティっと英語講座:
「なら何故助けなかったんだ?銃を持ってたんだろ?友達だった筈だ!」
「怖かった…。。怖かったんだよ!!!」


このHPの、こんな細かい所まで読んでくれている人に(多謝ですT_T)
この映画観てない人ってあんまり居ない様な気がするけれど、
ともかくもネタバレ致命傷な作品なので、内容についてはこの辺りで。


そうそう。ストーリーとは関係ないけれど、
声を大に…いや、声を張り上げて主張したい点を一つ。

こんだけハードなサスペンス。人も沢山死ぬんです。
殺されるんです。

けれど。

無駄に残虐なシーンは一つも無い。

目を覆う様なシーンが無いのです。


ホントああいうの嫌いなんだよね。。
人が殺されるシーンを必要以上に残虐に描いている映画って、
それだけでひいてしまう事もある。

そこに何の意味も無く、
単に映像的な衝撃度を付加したいってのが丸判りなケースは特に。


しかし、この映画は徹底している。
ストーリー上での残虐な「展開」は多々在るのだが、
不必要な残虐「シーン」は、徹底的に排除されている
シナリオに対する自信を感じましたよ。ええ。


とっても心に残る、超良質サスペンスでした。

投稿者 Min : 12:00 AM

December 01, 2005

ポストマン

1997年【米】
■The postman

とにかく長い。3時間。
荒廃した未来世界で、原始郵便機構の偶然による復活は面白いテーマだと思った。
新政府が誕生しつつあるという噂に人民が力づけられ、それによって変化しはじめる雰囲気もいい。
ただ、世界そのものが極端に狭い。
Kevin Costner、幻の町は半生をかけても探し当てられないのに
盲目のおばさんの「名前しかわからない妹」への、手紙の返事はあっさり持って返って来る。
結局、古代紛争物の様に戦乱シーンばかりになっていくのと、
悪役のやる事が酷過ぎで引いた。

冒頭ナレーションとラストにしか出てこない(成長した)娘と、
途中ほんのワンシーンだけ(いいシーンだが)、しか出てこない子供(が成長した)彼。

この二人を出す為に Kevin Costner の死後を入れたのか?
あの銅像もそうなのか?

投稿者 Min : 12:00 AM

キューブ2

2002【米】
■Cube 2: Hypercube

「Cube」が、大好きでした。

その続編である本作、俺はかなり待ちました。

やっとレンタル開始。
しかし、いつ見てもレンタル中、

観たさがつのる。。
新作コーナーに居る俺の顔は、いつも険しかった。


正直Tsutayaの女子店員に、
返却されたら電話して!
と、強引なナンパと間違えられても仕方の無い様な暴言を言い放ち、

一方的に電話番号をメモさせたかどうかは、
この際内緒ですが

ようやくGET。
この半年、楽しみに楽しみにしていた思い出が蘇ります。

俺は小躍りしながら帰りました。

うん。
えっとね。

思い出を返して。

投稿者 Min : 12:00 AM

失踪/妄想は危険な凶器

1993年【米】
The Vanishing

Kiefer Sutherland ですよ。うっすら若い。
どうしたってTwenty four の印象重なっちゃうけど。

さて、う~ん。
テーマは面白いし、結構ハラハラしたんだけれどさ。

将来を誓った恋人が、ドライブインで数分買い物に立った隙に行方不明。
以後数年を、彼女の捜索に費やすKiefer演じる主人公。

対立役の Jeff Bridges。
「光の旅人K-PAX」が頭から離れなくて
集中出来なかったのはまあいいw

展開が寂しいなぁ。もっともっと捻って、苦しい映画にして欲しかった。
あと、Sandra Bullockが可哀相過ぎ。

投稿者 Min : 12:00 AM

タイムライン

2003年【米】
■Timeline

どうでもいいW

ま、何も考えずに観るならいいかと。
絵も綺麗だし、ヘンテコなタイムトラベル理論も娯楽映画としてならいいかな。

まともなレビュー書く程じゃないです。

何ツーか…

ポリスアカデミー観た後と同じW


中世の遠方投石器の描写

かなり魅入ったがW


投稿者 Min : 12:00 AM

ホーンテッド・マンション

2003年【米】
THE HAUNTED MANSION

Eddie Murphy いいよね。w

絵の綺麗な映画。
ディズニーランドのアレ


子供向けなのかな。途中で寝てもうた。
(普通に面白かったけどね)

投稿者 Min : 12:00 AM

宇宙戦争

2005年【米】
WAR OF THE WORLDS

ネタバレにならない程度にチョコっと。

H.G.Wells原作、1953年公開の同名映画のリメイク。
主演はリメイクキラー(?)、Tom Cruise。
(Open your eyesのリメイクはとっても楽しめた)

しかも、監督はSpielberg。

アメリカのscienceチャンネル超愛好家の俺にとってはw、
基本的には好きな「流れ」だった。「流れ」はね。

設定には特に無理を感じない。「設定」にはね。

CMで流れている通り、諸事情によりw無残に攻めこまれる地球。

こういったパターンは沢山あるけれど、
視点の当て方が違っていて、それはそれで面白い。


現実に地球が攻め込まれた場合。
もしもそれがリアルに起こったら…。

その瞬間のある一個人へ焦点をあてた

そんな映画。

原作ありきだが、現代CGとの融合は素晴らしい。目が離せない。

けど。。。

うん。
えっと、、

基本的に、ラストは壮絶なギャグw。

劇場でラストに苦笑したのは初めてっすよw


投稿者 Min : 12:00 AM

カンパニーマン

2002年【米】
Cypher

YES!!!! YES YES YES!

Vincenzo Natali 監督ですよ。。ええ。
Cube(1997[カナダ]) / Elavated(1996[カナダ]) の監督ですよ! (Cube2は違う)

はい、無条件で観ました。

ハードボイルドなスパイモノですが、この監督。それだけでは有りません。
洗脳、二重スパイ、陰謀、恋愛


ほらほらほら、これだけでも観たくなるでしょ。
(しかも監督は彼。)


面白かった~~~~

ちなみに、ストーリーは結構難解なので、
体調、血圧、精神状態共にベストな状況での鑑賞をお勧めします。


俺の様に、
Cubeの監督でしょ!?じゃあ、絶対観る!!

といった、


無駄な信念が備われば、尚良いです
( ´Д`)

Vincenzo Natali 監督、、、、
またまた、とんでもなく面白い映画を、本当にどうも有難う(T_T)

投稿者 Min : 12:00 AM

オーシャンズ12

2004年【米・豪】
OCEAN'S TWELVE

とりあえず、11を観直した。
うん、やっぱ最高っす。


で、12。
うん、やっぱ最高っす。


えっと、コレじゃ駄目なのかなw

日本人のレビュー見てると、真面目に目くじら立ててる人多いけど、
ムキになりすぎかと^^;

もう二度と無いであろう超オールスターと、
「すんません、ノリノリでしたw」と明言している様ナ
Steven Soderbergh監督の意図はちゃんと汲み取れたけどなー。

俺は、大変な「爽快感」を頂きましたよ。^^

Julia RobertsがJulia Roberts演じて、
Bruce Willis演じるBruce Willisが、The Sixth Senseの話題を!
しかもBruce Willis、No credit だぞ!wwwwwwww

George Clooney、Brad Pitt のカッコ良さは相変わらず秀逸だし
(ブラピって、これホントはまり役)
Andy Garcia の一歩引いた演技とか、雑魚キャラ扱いのMatt Damonとか、、
こんな融合!他では観られないよね!

前作に負けない、素晴らしいコメディー映画でした^^。



投稿者 Min : 12:00 AM

ディープ・コア2002

2002年【米】
■Scorcher

中国の地下核実験により、急速にずれだした太平洋プレート。
これによりホットスポットが露出。

ホットスポット=地球を薄く覆う、とても硬い地殻と上部マントルの内側にある下部マントルの事。殆ど溶岩。
情報ソース:ドラえもん


それにより、地球が超温暖化して人類が絶滅の危機に!
なので、科学者がプレートのずれを修正するべく、複雑な計算の結果、ロスで地下核爆発を。

以前、WinM*で、なんかの映画を探していた時落ちてきた、ファイル名偽装の偽映画なのですが
HDDに残っていたので、何となく観てみました。

正直、

むしろこんなクソつまらん映画に出会えて良かったですヽ(`Д´)ノ

色んな映画観てきましたよ。ええ。
ツマラナイ映画を観ている時の心境は、それぞれでしたが、


映画に呆れたのは初めてです。


投稿者 Min : 12:00 AM

キャスト・アウェイ

2000年【米】
■Cast Away

キャッチコピーで物凄く損してるなぁ。


無人島サバイバル

そりゃ、今までノーマークだった訳だ。

映画全編がFedEXのCMみたくなってる感はあるけれど、
かなり壮大な人生哲学映画って感じで良かった。


Tom Hanks の激痩せっぷりはまあ置いといても
彼の一人芝居が素晴らしい。

FedEXの社員として、日々時間に追い掛け回される生活だった主人公演じる Tom Hanksが
飛行機事故に遭遇、無人島でロビンソンクルーソーする。

一転して無限に襲い掛かる、容赦ない時間。

数年後、奇跡的に生還した彼が見た現実。
人類の発展がもたらした利便性から感じる虚無感。

ラストシーンの「人生の再出発点」を表しているであろう「交差点」が良かったー。

I think also cast ashore something.
( 又 何かが流れ着くさ (無人島生活時に、波が色々運んできてくれていた様に) )

Just keep breath.
( ただ息をし続ける (無人島生活時は、「生きる事」そのものが目的であった様に) )

*プティっと英語講座: cast ashore (漂着する)

この虚無感がたまらん。。。

何より、人生最高の親友
バレーボールのウィルソン
いい役すぎ。w


投稿者 Min : 12:00 AM

ニューヨーク・ストーリー

1989年【米】
NEW YORK STORIES

短編3本セット。オムニバスってヤツだね。
監督はそれぞれ、Martin Scorsese、Francis Ford Coppola、そして Woody Allen

勿論、全てニューヨークが舞台なワケだ。Woody Allen も噛んでる。
こりゃ観るしかねーなと、ほぼ無条件GET。

全部面白かった^^

しかし、やっぱWoody Allenは一歩抜け出てるなぁ。
彼の新作が楽しみ!


投稿者 Min : 12:00 AM

マルコヴィッチの穴

1999年【米】
Being John Malkovich

わはははははは。

それだけで終わらせちゃ駄目かなぁ。
まあ、駄目なんだけど。

入ると、「15分間だけ、John Malkovichになれる穴」「7と1/2階」

アホだなぁぁぁぁ。

うん。こーゆーの大好きw。

まあ、後半ちょっと無理あるよね。

あ、そーゆー事言っちゃいけないのね。w

すんません、Spike Jonze監督。

つか、友情出演者陣が、何気に超豪華。w


投稿者 Min : 12:00 AM

オーロラの彼方へ

2000年【米】
■Frequency

テーマは凄くいい!
無線の向こう、会話相手の正体が判明した場面なんかは涙出そうになった。

「僕はもう二度と父さんを失いたくない」
涙ウルウル…
口開きっぱ…

ただ、その気持ちのまま終わりたかった…

この「奇跡」を便利に利用しすぎ。
この「奇跡」を防犯に役立てすぎ。
ド、ドラえもんかよっ!

とは言えラスト、「オーロラが消えゆくに従って~」の展開は切なく儚い…。

「真空管とオーロラのノスタルジックで幻想的な奇跡」と
「親子愛」との
調和がとっても美味しい作品でした。

投稿者 Min : 12:00 AM

マジェスティック

2001年【米】
■The Majestic

俺的ダントツ大好き映画の一つ「ショーシャンクの空に(1994年【米】)」の監督、
Frank Darabont の三作目。

二作目が「グリーン参る」だっつのが、とんでもなく不安だったが…
なんとなく観たら、うん。おもろい!

Jim Carrey の演技力も凄い。特に表情。(やはり彼は只者じゃなかった)

売れっ子脚本家が、記憶を無くして辿り着いた町での話。
「赤狩り」「映画館再建」等、伏線もキチンとしている上で話が推移。
「法廷弁論シーン」(もう半泣きT_T) 等含め、
「これぞ ザ アメリカ 」という感じで、観ていて気持ちいい。

「Gang of New York (2001年【米】) 」
「Forrest Gump (1994年【米】) 」
辺りとセットで一気に観ると、誰でもアメリカ大好き人間になりそう。

ただ…

パッケージ裏。

「ショーシャンクの空に」「グリーン参る」に続く感動三部作完結編!


って、おい。
ホント、ビンタしたい…。

( ま、まさか確信犯!? )


投稿者 Min : 12:00 AM

ザ・シークレット・サービス

1993年【米】
■In The Line Of Fire

普段、まずテレビ放映版は観ないんだけれど
Clint Eastwood & John Malkovich だし、なんとなく鑑賞。

なんつーか、

仮にも「アメリカ合衆国大統領」という
地球で一番エライ人


ショボく描きすぎ


扱いが笑点の山田くん並

既述の二人の快演(っても、今回は吹き替えだが)が無ければ
観た事すら封印しそうなチープさが漂う。

あれだけ念入りに計画された暗殺計画。

John Malkovich演じる、犯人は(名前忘れた)
退却計画すらない、人生の最後の大仕事。

わざわざ予告までして。
わざわざClint Eastwood を助けてまで慣行しようとしていた計画。

この超名優二人に、渋く彩られたストーリー。

うん。いいんだけどさ。


ベッドの下に忘れたメモ書き見つかって
はい。全部ダメー


ってどうなの?

せっかく雰囲気良かったのに
「えええええ、それはヤメヨウよ」


って、一人で声出してた自分が恥ずかしかったよ。



*ぷてぃっと英語口座
Line of fire = 敵の攻撃に狙われる場所 (暗殺される側の状況)

投稿者 Min : 12:00 AM

コンスタンティン

2005年【米】
Constantine

話題作だしキアヌ&レイチェルだってので観に行ってきました。

「交渉人 真下~」よりランク低いけどねw


で、かなり楽しめた:D

演出やカメラが結構特殊なんだけれど、世界観に良く合っている。

原作モノ故か、ストーリー展開がかなり急ピッチだけれど
焦点を上手くずらしている感じ。


デビルマンの原作が好きな人には間違いなくお勧め!
(俺もそのクチw)

エクソシストに近いかなー。

投稿者 Min : 12:00 AM

ノー・マンズ・ランド

2001年【仏・伊・ベルギー・英・スロヴェニア】
■No man's land

前知識無し。JSA(韓国)なカンジなのかなと漠然と思って観たが、まったく違う。
題名訳は「誰の物でもない土地」、といった所か。
戦争当事国同士の間での、無国籍地帯で出会った敵味方数名。
ありきたりの設定かと思いきや、意外な結末が痛かった。
ラスト、横たわったまま動くことも出来ない彼の姿は、更に痛かった。

投稿者 Min : 12:00 AM

ソウ

2004年【米】
SAW

目覚めると、古びたバスルームに鎖で繋がれている二人。
二人の間には謎の死体。

面白そうじゃないですか!
ってんで、ずっと観たかったんだけれどやっと観た。


「なるほどーーー」
うん、オモロイ!!


タイトルの意味がラストで判るのもいい。
なるほどね、、、ネタバレしないけど。。うん、まさにSAW!


こういう心理状態の演技って凄いなぁ。。。

「ジグゾウ」の仕掛けた罠で俺的に一番イヤなのは、カミソリのヤツw
あれは絶対無理ぽ。
取り乱すね。生まれたての小鹿の様に。


ところでBBS見てみると、
タイトルは「絶対ノコギリだ」
言い張ってる人が居たログがあるけど有り得ないw
(そんなタイトルじゃつまんないだろw)

内容で普通に判ると思うんだけれど、判らないなら予告編観ると一発。
最初に「See....'Saw'」って言ってるしね。
これでも判らない人はノコギリだと思っていればいいさ。

つか、監督自身も言ってるしw

投稿者 Min : 12:00 AM

ヴィレッジ

2004年【米】
The Village

M. Night Shyamalan 監督ですよ。
The Sixth Sense 以外は、個人的にどうも好きな作品ないんだけれど。


極閉鎖的な「村」に住むどこか寂しげな人々。
「町」と「村」の間には「怪物の住む森」があり、
村の掟でこれへの介入が禁じられている。

この監督の映画なので、ネタバレ超禁止なワケだが、、

うん。面白かった!

投稿者 Min : 12:00 AM

カッコーの巣の上で

1975年【米】
■One flew over the Cuckoo's nest

Jack Nicholson、快演!
痛い程ひたむきな、「井の中の蛙」達。
あの病院こそが、彼らにとっての「世界」であり
劇中、それらを感じる上手い演出が多々。
鉄格子の付いた窓の向こうの遠さが、観ている側に物凄く伝わる。
それ故に、バスで抜け出した時の爽快感も郡を抜く。

精神病患者を演じる役者陣も秀逸。
婦長の、鉄の様な役人魂(?)も然り。
各人の役どころがハッキリしているせいか、
観ていて難解な印象は少ない。

ラストは衝撃的ではあるが、個人的には「Betty blue(仏)」とかぶる。
(というか、同じだが)
更に個人的には、あの状態に至るシーンが欲しかった。
主人公の良き友人、インディアンのチーフが怒りに猛って…という展開かと思いきや。

しかしJack Nicholson、いいなぁ。

投稿者 Min : 12:00 AM

フォーン・ブース

2002年【米】
PHONE BOOTH

Twenty Fourが好きな人だと、
事件発生と同時に犯人丸判りなのが痛い…(汗

それを除けば、結構万人受けしそうな心理サスペンス。

「電話ボックス」から動けない心理の演出が良かった^^


ところで、舞台はNew YorkのTimesSquare。
行った事のあるレストランが出てきて感激T_T

なんだけれど、メインとなる電話ボックスの場面は、
ロスにセットを作って撮影だそうでw。


TimesSquare貸り切ったバニラスカイ、いくらかかったんだろう。。

投稿者 Min : 12:00 AM

ナショナル・トレジャー

2004年【米】
NATIONAL TREASURE

Nicolas Cage主演の「インディージョーンズ最新作(嘘」
現代冒険活劇まっしぐら。

息もつかせぬ展開、説得力のある謎や暗号。

うん。
かなり楽しめた^^

ホント、抜群の爽快感。


俺にとってのもう一つの付加価値。
それは舞台がアメリカであり、内容がアメリカ史実に沿っている事。

宝探しの謎の起点に、テンプル騎士団、フリーメイソン、独立宣言書、1ドル札の絵柄、
この辺りが出てくるだけでもうドキドキ。


ワシントンモニュメントの前での会話や、
フィラデルフィアやニューヨークの描写も最高。


うーん、ネタバレ書けないのが辛い。
皆、観るんだ!


投稿者 Min : 12:00 AM

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

2003年【米】
PIRATES of the CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL

そう言えば、上のナショナルトレジャーで思い出した。

これも観たっけな。(ディズニー繋がり)
これで又一本思い出した。とんだ相乗効果だ。


これもスカっとする爽快映画。
Johnny Depp が大好きだってのもあるけど、
普通の娯楽映画として終始楽しめた。

沢山出てくるけど、彼が、ビンタされる度にする
あの表情がたまらなくイイw

Finding Neverland/ネバーランド/2004年【英・米】も観たいなぁー。

投稿者 Min : 12:00 AM

アンダー・サスピション

2000【米】
■Under Suspicion


まず一言。

Matrixシリーズを除いたら、


本年度、俺的ベスト3ノミネートです

本編終了後スタッフロール中、身動き出来なかった。

心がやられて。

Morgan Freeman.

「彼の出演する映画は、全て大ヒット」は伊達じゃありません。
大好き。

Gene Hackman.

超名優がもう一人。どうですか、このラインナップ。

Monica Bellucci.

世界一綺麗な人なんじゃないでしょうか。。。
この人の美貌と演技力がなければ、この映画、
全くもって成り立ちません。


*綺麗だとは思うけど、俺はあんまり好きじゃないです、、
系統正反対の、Gina Gershon が大好きです ( ´Д`)

この名優陣が描くストーリー、
ハリケーンの被害にあったとある町での、
復活際開催中の3~4時間を描いた物語

官僚(まあ警官なんですが)を演じる Morgan Freeman と、
特権階級市民(まあ弁護士なんですが)を演じる Gene Hackman との

権力と権利の争い

プライバシー保護の重要さと、
プライバシー保護の為の犠牲。

思いっきりサスペンスだと思っていた
(パッケージにそう書いてあるし)

しかーーーーし

ラストまで目が離せない展開、
ラストまで観た者だけが知る真実。。。


最後まで観てもらえれば
貴方にもきっと届くでしょう。

この壮絶なラブストーリーが。

ラスト5分
無言で語るの意味を知った。

セリフなんて要らないって、こういう事なんだ。
カメラワークも、効果音も、注釈も
何にも要らない。

無言で織り成すラストシーン、、

OK。ビンゴです。
全て伝わった。

俺の心が泣き止みません…

投稿者 Min : 12:00 AM

スコルピオンの恋まじない

2001年【米】
The Curse of the Jade Scorpion

Woody Allen 監督・主演

この一文だけで、無条件に「あ、観る」ってなっちゃう人、
世界中に一体何人居るんだろう…。

舞台は1940年代のニューヨーク!
こないだ行った、「 Grand Central Terminal 」(日本で言ったら、東京駅?)
も、この年代の風貌でしっかり出てきていきなり没頭…。
( この駅は、1998年に大改築をしたのだ )


合理化の並に飲まれつつある、とある保険会社の調査員、C.W.ブリッグス演じるWoody Allen と、
その会社へ派遣されてきた 合理主義者、ベティ=アン・フィッツジェラルド 演じる Helen Hunt。

この二人の稚拙だけどスゲー早口な口喧嘩が、
後に起こる宝石盗難事件と密接に関係しながら物語が推移する。


ノホホンとした雰囲気に浸かりながら、独特の恋愛感と、サスペンス、
何よりも「パクス・アメリカーナ」を支える裏舞台、「庶民の生活」
まったりと堪能させて頂きました。(^^)

Woody Allen は、「早口すぎて殆どリスニング出来なかった」のが

悔やまれてならないが。。。

うん。オモロい(^^)

投稿者 Min : 12:00 AM

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

2005年【米】
Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith

まずは。。。

あの曲とあのオープニングを迎えて、漏らしそうになった。
この日が遂に来てしまった、、、
Matrix rev(3)の時のあの感覚を思い出す。

深い感慨に覆われている。。
穴らしい穴も特に無い。(凄い穴を一つ見つけたが)

全ての事象は、確かに4へリンクしている。
「Epi456観てない人は観なくてもいいよフフン」って
突き放し方もGoodJob。何一つ媚びていない。


ま、個人的に想う事をつらつら。


まずは最も注目されていた暗黒面へのきっかけ。
世間の評価は厳しい様だけれど、1、2、をちゃんと観ているなら納得出来る。
1、2、からの布石は整っていたわけだ。
(オビワンと妙に仲悪い面あるなーとは漠然と思っていたけど、ここへ繋がるのか。)

愛に生き、愛に(事実上)死んだ不幸な天才と、その息子の奏でるスペースオペラ。
それがスターウォーズ。俺はそう解釈した。
素晴らしい集束だと思う。

先天的に自己顕示欲の強い彼にとって、この流れは「自然なんだ」と思わせるお膳立てもいい。
この辺りはポッドレースの頃から布石として打たれていたし、
なるほど確かにオビワンとの確執にも表れていた。

評議会の冷たさったら無いワケだが、
ウィドゥやヨーダの判断は的確であり又それが負の助長でもあった。
「どちらにせよ選ばれし者」だった彼には、元より自由など存在していない。
これを皮肉っている様にすら聞こえる
「これで自由は失われた。万雷の拍手の中で」。
(どのシーンかは言うまでもない)

熱い。

アナキンvsオビワンのシーン、しつこい程攻め立てるアナキンに狂人としての説得力を感じた。
バーサーカーなワケだ。
強大な力を得たが、代償として「人間ではなくなった」。
生涯を共にした兄同然の師に対し、疑うべきも無い程の強い憎悪を抱く。
何よりも大切だった妻への愛情すらも憎悪に変わる。

転生した彼、、いや、彼の形をした生き物、、
ダース・ベイダーの内にあるのは憎悪と悲しみだけだ。。

泣きながら子供を殺し、泣きながらジェダイを殺し、そして泣きながら自分を殺し、、
いつしか何のために暗黒面を欲したのかも忘れ、
視野を覆う影は帝国と自分自身を残すばかり。。

そんな彼の最後の理性の糸を断ち切ったのは、彼の愛した妻と師。

深く重いオビワンの苦悩。
銀河を揺るがす程の苦悩が、オビワンの肩にのしかかる。


「選ばれし者だったのに!
弟だと思っていた!
愛していた!」


その弟を、「あえて」見殺しにした。
助けられたのに。
まだ助けられたのに。

狂人と化したとは言え、まぎれもなく弟だった。愛した弟だった。
その選択肢はあの瞬間、オビワンに重くのしかかっただろう。

しかし、彼は救わなかった。
溢れる悲しげな目線は離れるおもてに逆らい続けるも、
焼け爛れる愛すべき弟から、、最後は視線を外した。

「暗黒面に堕ちる」。。。
これは一過性の病気なんかじゃない。


生涯で最も愛した(文字通り)愛弟子が、
もう二度と「アナキン」に戻らない事を知っている彼の
心引き裂かれる決断だった。

オビワンをも暗黒面に引き込みかねないこの痛み。しかし彼は堕ちなかった。
堕ちない強さを持っているからこその「マスター」であり、
アナキンがこの域に至っていない事を知っているからこその、
評議会のアナキン=マスター保留の決定だったワケだ。



涙ボロボロですよ。。。T_T
重すぎですよ。。。T_T


つか、書ききれねーよ!

余談1:
この辺りに思考の触手を伸ばしもしないで、
「えーー結局評議会のイジメが原因ですか」とか言ってる人達は、
これからどんな映画観ても作り手の真意なんて想像もしないんだろうな。。
なんか、ちょっと可哀相。。。


余談2:
とあるBBSのログから引用


彼女を救えるのは暗黒面だけだと言っておきながら、
結局「ダースベーダーお前が殺した」と問題転換したシスに対して、
叫んで納得するべーダー卿。。。。。
おいおい。『お前が助けると言ったから
俺は悪の限りを尽くしたんじゃないかっ!!!!!!!
俺の人生、彼女の命どうしてくれる!!!!!』
となぜに怒りをぶつけないのか???。.............

こういう人が蔓延るのを放置しきって、
あくまでも「ファンの為のスターウォーズ最終章」を作ってくれたルーカス監督、
ほんとGoodJob。

ほんと、素晴らしい映画でした。

が、元来スターウォーズにそれほど興味が無い人にとっては微妙でしょう。
内容的に、そういった人達を全く突き放してるからね。

そういう方向で作ってくれた事に、世界中のSWファンは泣いたんだと思う。

大満足!!!
SWが好きで本当に良かった。^^


余談3:反論上等。冒頭の「凄い穴」に関して。
いやね、レイア姫って「母は綺麗で悲しそうな人だった」って言ってるよね^^;
会ってないやん!w
(「育ての母」の事になるのかな^^; ちょっとムリクリ感が。)

投稿者 Min : 12:00 AM

ユージョアル・サスペクツ

1995年【米】
The Usual Suspects

10年前のハードなサスペンス。
何故今まで観てなかったのかと言われれば、
それはもうごめんなさいとしか言い様が無いw


うーーーん。
面白い。^^;


いや実は、こういうドンデンガエシ系のサスペンス。
ここ1~2年でとっても大好きになってしまって。
(参考:人狼BBSw)
その上で薦めて貰ってたくせに半年以上手付かずだったのです。


かなりハードな心理戦だと聞いていたので、
体調、血圧、心理状態共に万全の体制で挑もうかと。

ところが俺は、心身共にそんな万全な状況だとスグ呑みに行ってしまうのでw
図らずも機会に恵まれていませんでした。

「図らずもって言うな」、とかいう厳密な突っ込みは忘却の彼方へ不法投棄の方向で、
ともかくも感想等を。


って言うか
面白いもういいw


楽しみにしていたので、おもいっきりノーヒントで挑みました。

かなりバレバレな展開も含みつつ、
「もしかして…」と思わせられる技術に圧倒された。

ホントに、「これ、ちゃんとオチあるんだろうな…」
なんていう俺の稚拙な予想を綺麗に裏切ってくれた。
こっちは乗っけからハードな心理戦だと踏まえて居るので、
あらゆるシーンを吟味しながら観ていると結果的にその位混乱させられる。

こと、こういうケースのシナリオだと、やれ「謎が浅い」だの「犯人すぐ判った」だの、
表面的な事象のみで、その作品そのものを全否定してしまう人も居る様だけれど
(いつものレビューHPのログ、この作品に関しては賛否両論激しいので。)
個人的には、焦点違うんだよな…。

「無駄が無く」「変なこじつけが無く」「理論的な帰結が最重要視されていて」。。
それでいて、これだけトリッキーでキャッチーで、
かつ複雑な仕掛けが描かれている。。

完敗です。普通に面白かった。


Then why didn't you help him?
You had a gun! Why didn't you help him?
He was your friend!

Because I was afraid.
Ok? Afraid!

このシーンに全てが集約されている。。

プティっと英語講座:
「なら何故助けなかったんだ?銃を持ってたんだろ?友達だった筈だ!」
「怖かった…。。怖かったんだよ!!!」


このHPの、こんな細かい所まで読んでくれている人に(多謝ですT_T)
この映画観てない人ってあんまり居ない様な気がするけれど、
ともかくもネタバレ致命傷な作品なので、内容についてはこの辺りで。


そうそう。ストーリーとは関係ないけれど、
声を大に…いや、声を張り上げて主張したい点を一つ。

こんだけハードなサスペンス。人も沢山死ぬんです。
殺されるんです。

けれど。

無駄に残虐なシーンは一つも無い。

目を覆う様なシーンが無いのです。


ホントああいうの嫌いなんだよね。。
人が殺されるシーンを必要以上に残虐に描いている映画って、
それだけでひいてしまう事もある。

そこに何の意味も無く、
単に映像的な衝撃度を付加したいってのが丸判りなケースは特に。


しかし、この映画は徹底している。
ストーリー上での残虐な「展開」は多々在るのだが、
不必要な残虐「シーン」は、徹底的に排除されている
シナリオに対する自信を感じましたよ。ええ。


とっても心に残る、超良質サスペンスでした。


投稿者 Min : 12:00 AM

ウォルター少年と、夏の休日

2003年【米】
SECONDHAND LIONS

心の温度が5度上がった・・・。

10度じゃなくて5度。
「熱い」んじゃなくて、温かくて心地いい。

この映画を選んだ時の
恐らく俗っぽかったであろう心境が思い出せないけれど、
そんな事はどうでもいいから、この気持ちのまま終わらせたい感じ。

とってもいい映画でした。

ウォルター演じるHaley Joel Osment。
Sixth sense の頃と比べると相当成長した彼だが、うん、ハマリ役。
声変わりと下腹に違和感を覚えないでも無いが、それは別にいいw


一言で言えば彼の成長過程に焦点をあてたストーリーなんだが、
事実上の主役である、Robert Duvall の演技が、マジで最高に素晴らしい。

俺は婆ちゃん子だったし、爺ちゃんの顔も知らないが、
むしろこの不幸だった少年を羨ましくすら思わせる、本気度満載の人間交差点。
これはもはや「重み」であり「格」であり、イヤ、なんと言っていいやら。

太字を使うのがなんとなく憚られる様な、
そんな温かくて優しい映画でした。^^

投稿者 Min : 12:00 AM

スターリングラード

2000年【米・独・英・アイルランド】
Enemy at the Gates

天才スナイパー演じる Jude Lawと Ed Harris。
渋すぎる組み合わせの舞台は、1942年のソ連ヴォルガ河畔。
スターリングラード。


ドイツ対ソ連の戦いなのに、ほぼ全ての登場人物が英語を話している点は
気にしてはいけないw


Jude Law率いる(率いてないけど)ソ連軍は、
最終防衛ラインであるこの河畔防御任務を
文字通り捨て駒として強制される。(撤退すると見方に撃たれる)

恐怖だけでは統制の取れなくなった軍に、
「英雄」として祭り上げられる要人暗殺スナイパーJudeの活躍が心地良い~。


戦争の一片に対するアプローチとして、とてもキャッチーだ。
うん、オモロイ。^^


つか、Rachel Weiszエロすぎ。w


*そう言えば、Rachel Weisz って、
Keanu Reeves の新作「Constantine」で競演してる!
(今気づいた)

投稿者 Min : 12:00 AM

ドリームキャッチャー

2003年【米】
DREAMCATCHER

借り物なのになんなんだけれど…

恐るべき酷作。
(ワザとか…? )

原作未読だけどさ。。


Stephen King の負の面…
「とっかかりと集束は素晴らしいのに間にゴミを挟みまくる」が満載。
これなら短編でいいっすよ。。

「説得力」を放棄した展開…突込み所多すぎて書ききれないけれど、
特に酷い悪臭をいくつか。

異星侵略を企てる程の超科学力の持ち主なのに、 戦闘はガチンコ生身w

25年も襲い続けている癖にヘリ数機に成すすべも無く、
あげくバレバレのお涙テレパシー。w

そもそも、その25年の間に都市部のどっかに 幼虫一匹位落とせるだろw


Morgan Freeman演じる大佐の存在意義が全く不明。何かの伏線なのかと思いきや、
ホントに単なる邪魔者
そもそも、彼を起用する意味も無い。(これ、、Morgan怒ってるだろうね…)


キャッチコピーが素晴らしい。。
ダディッツの能力よろしく、観るものの心理を予告したわけだ。

「見せてあげよう、見たことを後悔するものを…」

仰る通りで。

「宇宙戦争」といい、最近このジャンルには運が無いのナ俺T_T


投稿者 Min : 12:00 AM

誘惑のアフロディーテ

1995年【米】
■Mighty Aphrodite


はい。例によってWoody Allen 監督、主演です。

勿論、今回も舞台はニューヨーク。
この人、本当にニューヨークが好きなんだなぁ・・・


俺自信、NYが大好きだというのもあって、
風景が重なったりする楽しみ方も確かにあるんだけれど。。。


この人の映画はなんか違う。

Woody Allen フォントに、
Woody Allen BGM、
Woody Allen 饒舌トークに
Woody Allen トーン
などなど、、

全編において「彼の映画だなぁ・・・」という、
もはや安心感とも言える雰囲気の中、、、


この映画は、やや毛色が異なる。

アフロディーテの名の通り、
妖艶な女性を中心にした物語なのだが、やっぱWoody Allen。。

どうしたら、こんなストーリーを具現化出来るの?

自信の心境描写をギリシアの神宗舞台劇で表現しているなんて
ホント、どういう発想力なんだろう。。。


すげぇ。

ほんと、、ただ「凄い」。。

Woody Allen シリーズの中では、
「 The Curse of the Jade Scorpion (スコルピオンの恋まじない) / 2001年【米】」
に次いで、好きな作品になりました。

今度は、何観ようかなぁ:D

投稿者 Min : 12:00 AM

テープ

2001年【米】
TAPE

う~~~ん、 いいねぇ!これ!

安モーテルで延々と語り合う男2人。
このままずっとこうなのか?
と、良い意味で思わせる展開。

途中参加の Uma Thurman の演技が素晴らしい。
この人あんまり好きじゃなかったけれど、初めていいなーと思った。
凄い女優さんだったのね…。
(夫婦で主演だね^^)

登場人物3人!
場面は全てあの部屋!

だけれど、少しも安っぽくない。
3人の個性が際立ってるわけじゃなく、融和してる。

「会話」を延々と聞いているだけなのに、
どんどんのめり込まされていく感覚、、快感だったなぁ。


ずっと、「それはブラフなのか?」「真意はなんだ?」の連続。
終盤のユマのアレも、ギリギリまで真意が掴めなくてドキドキ。

最後は素で「わはははは」と、良い笑いがこぼれたよ。

うん! 面白かった!


投稿者 Min : 12:00 AM

真夜中のサバナ

1997年【米】
Midnight in the Garden of Good and Evil

アメリカの片田舎の描写だけに惹かれて手を取った一本。

蓋を開ければ、John Cusack に Kevin Spacey。。
おおおっと観始めたけどさ。

話題作なんだけれど、パッケージ裏の写真だけで借りてきちゃ駄目。

まったり。

そうとしか言い様が無い。

どうも、面白さが良く判らなかった…。むー。

投稿者 Min : 12:00 AM

マトリックス レボリューションズ

2003 【米】
■Matrix Revolutions

HP更新中にいきなりつっこまれた。
(夜中なのに…)

この映画の話は、まだしないのです。

もう10回以上観てますが

なんというか、俺的にこの映画は、
映画であって映画ではない。

Revolutionsは、正直ちょっと「やっちゃった」感はあるかなぁと。
映画としては。

(勿論、ターミネーター3の絶望感とは全く違いますが。w)


そう、Matrixって、俺の中では歴史書なんです。
面白いかどうか、

んな話ではない。

この、パラレルワールドでの現実
その傍観者であり、その立場をむしろ嘆いている。

まだ、少しだけ自分の解釈に対する不満があるのです。

でもまぁ、
「いつまで(Revolutionsのレビューを)保留しとく気ぢゃボケ」
に反応して少しだけ。

日記で書いた、Morpheusの終盤のセリフ。

この物語に頭まで浸かっている俺として、忘れられない彼のセリフ。

Morpeusにおいての究極の思想は、「自己犠牲」だ。
人としての当たり前の幸せや、権力欲等を超越して

誰よりも戦争の終結を望んだ。
人生かけちゃってます。

(ナイオビは、Morpheusの元カノです。
彼女はある時期、そんなMorpheusに同調出来ずに離別した。)

Matrix(1)の、Dozer&Tank兄弟、 Mouse、Matrix reloaded~のLink、
等のMorpheusに対する崇拝ッぷり等が結構如実な表現だが
同じくMatrix(1)で寝返ってしまうCypherとTrinityの短い会話にも表れている。

*****

余談だが、「Cypher」という名前は「Cipher」と同音だ。
これは「取るに足らない人」という意味であり、
更には「0」(ぜろ)、という意味でもある。

このシリーズは、主人公 Neo に対する呼称を
一貫して「 The one 」で統一しているのは以前述べた通りだが、
Matrixというコンピューター支配の世界が背景であるこの映画、
コンピューターが 「0」 と 「1」 で構成されている事を踏まえると更に興味深い。

*****

シリーズ3作中、Morpheus、彼の一貫した平和への願望は変わらなかった。
信じていたものが失われつつあってもだ。
( Matrix reloaded より。如実なのはOracleの予言をNeoが否定しはじめた頃。)

俺の中でMorpheusとは、この物語の事実上の主人公であり
事実、この物語は彼の思考と共に推移していった。

人生をかけて、ついに見つけ出したNeo。
これまた、事実上の救世主はMorpheusであるとも言えるだろう。

そんな彼の最後のセリフ。
それは、とても短かった。

Morpheusの思考に沿ったこの物語の本当の終幕。

ウン十万の敵兵器が撤退していく景観に魅入る彼。
呆然とその様を、ただ呆然と。

あまりに執着し過ぎていたが、彼の究極の望みは遂に叶った。

Is this real...?

(これは、現実か・・・?)

俺は泣いた。

投稿者 Min : 12:00 AM

K19

2002【米・英・独】
■The Widowmaker


(; ;)
(; ;)
(; ;)

単に「海洋モノ」のノンフィクションってだけで選んだ自分を火あぶりにしたい……


超閉鎖的空間である潜水艦内部での放射能漏れ

中盤、許容量の10倍もの放射能溢れる原子炉炉心室の中へ、
国粋的に、
軍人的に
なによりも仲間の為に(!!)

自らその役を買って出るクルー達、、、

八方塞になった艦長演じるHarrison Fordへの
副艦長演じるLiam Neesonのセリフ、、、

It's best not to order, you have to ask for them.
(命令するのではなく、頼むのです)


*プティっと英語講座: It is best not to something ( something しない方が良い / at all で締める言い方もある )

死を覚悟に動き出すクルー達…

素で泣きました…( ´Д`)

放射能モノ、、といえば
俺の中では

「On the beach 2000【米】 - エンド オブ ザ ワールド」なんですが
(これまた、強力にヘこむ事間違いなし。未観の方は是非どうぞ!)

同じテーマ(カタカナ読み反対。「スィーム」でヨロw)
ですが、視点の当て方が又違ってます。

ちなみに、原題の「Widowmaker」は、直訳すれば「未亡人生産機」。

通常の会話でも、直訳のまま取らず

とても危険な場所
とても危険な乗り物
ひいては凄く怖いジェットコースター

等を形容する時に見られる言葉ですが、
この映画の場合、この時代の原子力潜水艦に搭乗する事の危険さを表しており
劇中ほんの一瞬ですが、この直訳のままセリフに登場しています。


投稿者 Min : 12:00 AM

ファイナルファンタジー

2001年【日】
■Final fantasy

なんだこりゃ。

一応書こうかな…

まず、「全編CGである」点は、この際どうでもいい。
映像は、「物語を伝える手段の一つ」。
まず内容ありきだ。

で、その内容。
まず、冒頭で物語が始まる経緯をタラタラ説明する映画は
個人的に好きではない。
(この点はStar warsにも言えるけど あそこまで壮大だとああするしかないよな…)

経緯説明が入る事自体はまだいいんだが、
(後述のThe postmanなんかは自然に本編に移行していく上手なパターンだと思う。
そして、ラストへも自然に繋がる。
The postman自体は好みではないが、この点は好き)


で、冒頭で長々説明してるクセに、
ナンタラとかいう物を集める必要性が良く判らない。
精神がなんとか、命がかんとか…

のっけから、重要な根幹部分になるパーツを読み落とすので
結果、最後まで良く判らずに進む。

(襲来してきた、宇宙生命体(?)もなんだか良く判らない。
作り手には、勿論意図や構図がきっちりあるんだろうが
伝わってこない。)

観終わった後、いきなり内容を忘れる。

というか、これってなんで
「Final fantasy」なんだろう…
(シドが出てくるからか?)
便乗商売もここまでくると見苦しい。


水のシーンは綺麗だった。(水マニア)

投稿者 Min : 12:00 AM

ソラリス

2002【米】
■Solaris

う~~~ん。こーゆーの大好き。:D

George Clooney ってのと、宇宙モノってだけで手にとったけど良かった。

*George Clooney、下の方の「O BROTHER,WHERE ART THOU? - 2000【米】」とは
えらかけ離れた役ですが、色んな役作りが出来る人だなぁ…

とある惑星「ソラリス」の、衛星軌道上で停滞している宇宙船からの要請を受け
一人救援に向かう、George Clooney 演じる精神科医のクリス。


宇宙船の救援に何故、精神科医?
ちょっと引き込まれるでしょ?

俺は引き込まれた。

失った奥さんへの想いを断ち切れないまま、任務にあたるクリス。


宇宙船の救援に奥さん?
ちょっと引き込まれるでしょ?

俺は引き込まれた。

惑星ソラリスに潜む謎を巡っての、

これまた壮絶なラブストーリー

大切な人と一緒に、是非どうぞ。

(原作もあるよ!)

投稿者 Min : 12:00 AM

ギター弾きの恋

1999年【米】
Sweet and Lowdown

Woody Allen 監督、Sean Penn 主演という、これまた凄い組み合わせ。

「自称、世界で2番目に上手いギタリスト」である、Sean Penn 演じるエメット・レイ。
この彼について「あの人は今」的に語っていく手法も、とっても斬新。。

流石 Woody Allen。


悲しい恋物語だけれど、心の温まる
これまたいい映画でした:D

Samantha Morton めちゃめちゃ可愛いなぁあぁ。
In America 2003年【アイルランド・英】/ イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 」
Minority Report 2002年【米】/ マイノリティ・リポート 」
とかとは又全然違う役だけれど、上手な女優さんだなぁ。

投稿者 Min : 12:00 AM

蝶の舌

1999年【スペイン】
■La Lengua De Las Meriposas

「「さよなら」のかわりに叫んだ 胸 引き裂かれる思いで…」

せ、切ねぇ・・・。

舞台は第二次大戦直前のスペイン。スペイン内戦前夜。
共和派、フランコ派の対立の犠牲になったある先生と生徒。

戦争批判系のヒューマンドラマだが
正直、コレはかなりヤバイ。。
痛い。切ない。

「Life is beautiful(1997年【伊】)」で号泣しちゃった人は、
バスタオルを用意してから観るように。

繁殖期になるとメスに蘭を贈るティロノリンコという鳥
ゼンマイ状の「蝶の舌」

幼少期の好奇心を満たすこういう知識って、いつまでも覚えてる。

先生への最後の言葉、まさに「さよなら」のかわりに・・・

グリレゴリ先生~ T_T
モンチョ~ T_T

観れ。

投稿者 Min : 12:00 AM

ゴッド・ディーバ

2004年【仏】
IMMORTEL AD VITAM

う~~~~ん。すげぇ綺麗だなぁ。


2095年のニューヨークで、フィフスエレメントしてる感じ。
フランスのコミックが発祥らしいんだけれど、凄い世界観だね。

あ、このジャンルはこれ以上首突っ込まねー方がいいな。

と、瞬時に思った映画。w

投稿者 Min : 12:00 AM

キューブ

1997【カナダ】
■Cube

う~~~ん。こーゆーの大好き。:D

後半、チト展開が粗いなぁ。
あの警察官、「又来るんだろうな」とは思ったけどヤッパ来た。

来るのはいいけど、どうやって来たんだ?

「桁が億」の値の素数を「暗算で数えろ」
(人類には無理です)
とか、

ヒステリックになると、この状況では「命綱である靴」を「窓から捨てちゃう」上に、

「この状況で夜ばいしてる」様なヤツが、どうやって来たんだよー。
(ホント、後半が粗い…)


気合…か?

んな事はいい!

とりあえずオモロイ。

Cube2観たいなぁ。


投稿者 Min : 12:00 AM

ムーンライト・マイル

2002年【米】
■Moonlight Mile

結構、評判の悪い映画だったが、
まったりとした物悲しさが良かった。

法廷シーン。

Dustin Hoffman の最後のセリフ、、、
「義理の息子」としてのJake Gyllenhaal への最後のセリフ。

うん、「しんみり」とした、いい映画だと思う。


Susan Srandon じゃなかったら、
手にも取らなかったが。


投稿者 Min : 12:00 AM

シークレット・ウインドウ

2004年【米】
SECRET WINDOW

と、言うわけで Stephen King なのですよ。
又ですよ。
どうしたんでしょうか。

Johnny Depp が、かろうじてナントカした
そんな感じ。

開始1分のあの独り言と、開始10分のシューターの登場で
物語の全貌が予測出来てしまった上に、

本当に予想通りの展開だった点が、萎えに萎えた。


薄いよーーーT_T


どうせあの展開なら、中盤でシューターの正体明かしちゃっておいて、
そこからモートの苦悩~モートの精神の死、、この辺りに焦点当てたら良かったのに。。

ってこの映画のそのバージョン、本気で観たいぞ。。。
Johnny Depp ですよ!!?? そんな役こそ打ってつけじゃないですかっ!


ああ、なんかホント「惜しい」映画。。。

Johnny Depp は相変わらず素晴らしかった^^

投稿者 Min : 12:00 AM

マトリックス リローデッド

2003年【米】
■The Matrix Reloaded

真面目に書くぜ。


前作~今作、通して信念に準ずるモーフィアス。
「変わる物があり、変わらない物もある」
ナイオビに去られた後の彼が、
評議会を、まさに現在の(ザイオンの時代の)政府であると言えるそれを蔑ろにしてまでも。
失った恋人に背を向け、盲目的にネオに執着していた彼が放つ最後のセリフ。

「夢から覚めた」

彼は現実を受け入れた。
これが彼の「2度目の」朝。

「覚醒しそう。Revolutionsではモーフィアスも空飛びそう^^;」
等と思いがちだが、これは無い。理由は後述。


オラクルはMatrixの一モジュールであった訳だが
彼女(の一部分)を「バグ」と考えるならば、
Architect(設計者)もMatrix内での絶対者では無いと言える。
Architectのセリフ
「これだから人間は…」
「人間の心理を探るプログラム(オラクル)が、「偶然」それを発見した」
等がそれを暗に裏付けている。
いや、裏付けていた。

そこに「予言」という概念が生まれる隙がある。
いや、あった。

Architectの登場シーンの長いセリフ。
ここまで思わせておいて直後に掌を返した。
オラクルのそれを受けて現れた「ネオの選択」
これを、Architectは「決定済みの事項」と言い放つ。
こうなるとこれは予言ではない。予定だ。

なるほど、確かにオラクルもこの選択を知っていた。

と、考えていいだろう。
「カラスにも、それを動かすプログラムがある」
「救世主は同じ道を辿る」
等の彼女のセリフに始まり、
劇中散々出てくる「the reason and a purpose」(理由と目的)
この言葉は、コンピュータープログラミングを意味している比喩に他ならない。
(上手いぜ、この映画!!)

つまり、オラクル、Architectを含めた全ての純然たるMatrix persons は
アナログ足り得ないという事だ。
何故なら彼らは皆プログラムだから。

こんな存在の発する言葉は、それこそ全て予言に聞こえる筈だ。
モーフィアスを筆頭にした、非 Matrix persons には。

「人生を投じていた」(劇中セリフより抜粋)モーフィアスの変化は
Revolutionsでの大きなキーになると思われる。

「Cause, We are still alive.」
かっちょいいぜ。

とは言え、モーフィアスは単に「一、英雄」に過ぎない。
世界を動かす主要人物について自分なりに思った事を。

まず、オラクルは恐らくArchitectの絶対的弱点を知っている。
「ソース」到達へのきっかけとなった、キーメイカーへのヒントの事では無い。
彼女は、現在のMatrix(Version6)の母体モジュールである事が根拠だ。

が、Architectはオラクルの設計者であり、そこにネオもいる。

この辺りの相関図は正に映画の王道、所謂「三すくみ」なわけだが、
更にスミスが居る。

自己増殖機能、他モジュールへの自身上書きという手段を持った彼に
Architectが自身を乗っ取られ、「スミスがラスボス化」していくのは想像に容易いが、
スミスは今やウィルスだ。
「私を自由にしてくれた礼だ」
「君の全ての能力が欲しい」
(いずれもネオへのセリフ)
等に見られる様に、Matrix征服という「野心」を持ち始めてしまったスミスと
Architectとの関係がこの物語の核心になるだろう。

「ネオの選択」が「既に」決定していた事も、
セキュリティモジュールであった筈のスミスが暴走した事も、
「予定調和」でありながら、
99%の人類を取り込み、ザイオンを5回滅ぼしても、
まだバージョンアップしなければならない理由がArchitectにはある。

こう考えると、全体像が見えてくる。

Matrixとは正に人間社会エミュレーター。
「電力供給源」としての人間畑ならば、仮想空間はむしろ不要だと思えるが
人間の「電池としての」寿命を延ばす為の「えさ」。それがMatrix。

これは勿論前作で判る話だが、今作ではその弱さが露呈した。

「人間の弱さの採用」
「力学法則限界制限の緩和」
等、これらの導入が人類浸透率99%を実現しつつも

「個別モジュールの暴走」
「位相空間ポータル」
「カーネルモジュール、「ソース」の露呈」

「空まで飛ぶなよネオw」
等がそれだ。

弱さ、脆さを取り入れなければ、存続し得ない世界。

更に言うならばMatrixが、
度々モーフィアスら反乱分子の進入を許してしまっている事からも推察出来得る。
Matrixから現実へ戻る為に使われる「有線」の黒電話
これは正に、ファイアーウォール越えを許してしまっているセキュリティーホール。
オペレーターのタンク、リンク等が行っているのは、現在のポートスキャンそのものだ。
(携帯電話では戻れない辺りが上手い。この話考えたヤツ絶対プログラマだよな…)

この辺りの、「俺Matrix^^。 もうすぐ完璧になっちゃうよ(^^)v」的な
「人類超ピンチ!」なだけの映画「ではない」気がする。と、いう事だ。

「6代目救世主」であるネオ。
救世主も又、絶対では無い。
(先代死んでるしね)

これは意外だったが、彼は終盤 Matrix「外」でもその力の一端を見せた。
スミスも Matrix「外」への進出を果たしている。

これは何を意味しているのか、、、興味深い。
(ザイオンの世界も実は「上位」Matrixで更に、、、というのは流石に考えすぎか…汗)


余談だが、劇中「救世主(ネオに限らず)」を messiah / savior の様に呼んでいない。
(前作も同様)
英語が好きな人は判ったかと思うが、ネオに限らず「救世主ら」に対し
一貫して、呼称「the one」を使っている。

これは、キリストの事である。

冒頭触れたが、モーフィアスが空を飛ばないであろう理由、それがこの呼称だ。
the one。
theとはつまりthatの事であり、「a/an」と同様、特定を示唆する冠詞。
だが「a/an」と異なり、これは副詞でもあり、最上級を表す形容詞だ。

reloadedの時代で形容されているのはネオ個人。

the one。
つまり、唯一無二。
故に、モーフィアスは空を飛ばない。
(似合わないしw)

まだ書くぜ。

投稿者 Min : 12:00 AM

リクルート

2003年【米】
■THE RECRUIT

Al Pacino、スパイモノってだけでなく、
タイトル通り、テーマがオモロイ。

繰り広げられるのは、CIAの入社テスト

「裏の裏のその又裏の」という展開。

うん、オモロカッた(^^)
俺的評価、75点。

*KGB編が観たいw


投稿者 Min : 12:00 AM

コールドマウンテン

2003年【米】
■Cold Mountain

Jude Law + Nicole Kidman ですよ!
これ、ずっと観たかったんだよな…。やっと観れたよ。


まず第一印象。主演二人を差し置いて
ルビー役の Renee Zellweger の演技が凄すぎ!!!!
(「ブリジット・ジョーンズの日記」の女優さんですよ)

あんた、こういう事リアルであったんか!?。ッて位。

表情の変化が凄いなあ。。。犬猿の仲だった父親との再会シーンの険しい表情から、
徐々に心を許していく様が物凄くリアル。。


内容は、ぶっちゃけちゃうと「風と共に去りぬ」
けれど、俺の大好きなアメリカ史実に沿った内容なので、
個人的には腰を据えて観られた。

南北戦争、奴隷制度、リンカーン、
地下鉄(逃亡奴隷を、奴隷を認めていない州へ逃がす機関)、等など、
アメリカの歴史を勉強した事がある人にとっては、
まさに教科書だけでは学べない真実

第一次、第二次共に積極的派兵をしていなかったアメリカの、
初めての経験となる当事国としての戦争。(つか内戦)
これは本当に悲劇の戦争でその重みは劇中で再現されている非では無い筈だが、
この映画の焦点は、そこでは無い。


ちょっと長いし世間の評価はそれぞれみたいだけれど、
ラブストーリーとしての完成度はとても高いと思う。
ジワーっと染み渡る感動に包まれました。
いい映画だったなぁ。。


*Jude Law やっぱ最高っす!!!!!
*Nicole Kidman 脱ぎすぎっす!(R指定はこういう理由かw)

投稿者 Min : 12:00 AM

ゴースト・シップ

2002年【米】
■Ghost ship

個人的にとっても観たかった映画。
(海洋モノに弱い俺)

冒頭シーンで、画面に釘付けになる事間違いなし。

ホラーものだけど怖くないし、
映像や色使いもメチャメチャ綺麗。

ラストシーン、FinalFantasyX(ゲームです)のそれを彷彿させる。。
すっげー綺麗っす。

漂流船、海の宝探し屋、陰謀、真実、
突然顕になり始める黒幕の正体。
そして幽霊。

チト、無理がねぇか?w

でもまあ、うん。佳作。

投稿者 Min : 12:00 AM

ターミナル

2004年【米】
The Terminal

いいなーーーコレ。

ずっと観たかった。

JFK空港丸ごとセットで作ってしまったというのもスゴイ。
(実際のJFK空港はあんなに綺麗じゃないが。w)

Tom Hanks 快演のコメディー映画。
(「感動巨編」的なプロモーションだったよね?^^;)


Catherine Zeta-Jones がメチャメチャ可愛いっすねー。
役柄的には酷いヤツだがw


要所要所にホノボノする笑いが在り、少しシットリする物悲しさ在り、
世間での評価はそれぞれの様だけれど、個人的にはとっても楽しめたな。


ビクターが徐々に英語を覚えていく様も、感情移入材料の一つ。
むしろあの環境におかれたい
(日本政府転覆かw)


なんと言ってもラスト!
俺にとってのアメリカ、メインランド初上陸もJFK空港からだったのだが、
その時の大感動と、ビクターのそれが被る被る!

あのドアを開けて、寒空の中 Times square へ向かう。。
うーんXD~~


"Life is waiting."

Nice tagline.:D

投稿者 Min : 12:00 AM

ネバーランド

2005年【米】
Finding Neverland

Johnny Deppですよ。
近々ではコープスブライドもチョコレート工場も未観ですが。


いや、うん。
良かった。


いわゆる「ピーターパン」という御伽話の「誕生秘話」とでも言うべきでしょうか。
あの話が生まれる過程を、タイトルとは相反して「リアルに」表現した映画。


涙が「ダーーー」と零れるんじゃなくて、
「目がウルウル」してしまう、、
そんな温かい作品でした。^^

投稿者 Min : 12:00 AM

ハイ・フィデリティ

2000年【米・英】
High Fidelity

オモロイ!オモロイ!

久々だなー。こういう映画。
「O BROTHER,WHERE ART THOU?」に通じるこの馬鹿っぽさ。

うん。こういうの大好き:D

John Cusack 脚本兼主演。相方はTim Robbins(!!)。

何にでもBest5をつけるレコード店の音楽オタク3人組。
アホっぽくてゲラゲラ笑ってたんだけれど、
終盤、キッチリ高揚感をくれる点は流石。

スカッ!!!とする映画だね!

しかし、Tim Robbins 好き過ぎるw


投稿者 Min : 12:00 AM

ペイチェック 消された記憶

2003年【米】
■Paycheck

まず・・・、Uma Thurman (KillBillの女優さんね)がダメなんだよな…俺的に。
なんかね、キライw

ただ、「残された「19」のガラクタから消された記憶を取り戻す」
ってのがずっとひっかかってた。
サスペンス大好きなので。

蓋を開ければ、しょぼいタイムパラドックスモノ。

俺はですね。現代物理学を無視したヤッツケ設定
ってのが我慢ならんのですよ。

「記憶の探索」「謎のガラクタ」辺りに「Memento」を重ねていたのが、もう罠。
もの凄いハイレベルな熟考映画かと思いきや、かなりショボイアクション。
なんか、マトリックスぱくってる所多いし。(コレが怒りの引き金w)

マイノリティーリポートを更に酷くした様なカンジ。

投稿者 Min : 12:00 AM

エイリアン vs. プレデター

2004年【米・独・カナダ・チェコ・英】
ALIEN VS. PREDATOR

エイリアンとプレデターが闘うのさ。
それでOK。

その展開に、意図も作為も目的も無いのさ。

エイリアンとプレデターが闘うのさ。

それだけの映画さ。
(絵面は良かった)

投稿者 Min : 12:00 AM

クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア

2002年【米】
■Queen Of The Damned

うん。判ってはいたんだよな。
まずパッケージがアレだし。
荒筋読んでもドウカナーと思った。

けどさ、けど
「Interview with the vampire(1994年【米】)」の続編なんだもの。

レスタトが Tom Cruise じゃなくてもいい。
Brad Pitt が出てないのも別にいい。

「観ないと観ないと」と思ってやっと観た。

何も観なかった事にしたい

まぁ、レスタトの過去が判っただけでもいいか。

---

クイーン役のAaliyah(アリーヤ)、すっごいなぁ。
あの動きはタダ者じゃない。
この映画が彼女の遺作になってしまったのが悔やまれる…


投稿者 Min : 12:00 AM

ブロードウェイと銃弾

1994年【米】
■Bullets Over Broadway


Woody Allen 監督 / John Cusack 主演という、濃い映画です。


う~~ん、なんて表現したらいいんだろう。


若手天才脚本家と、ブロードウェイスター達。そしてギャング。
Woody Allen ですから、舞台は勿論ニューヨーク。

「ニューヨークとブロードウェイ」って言われて、
パッと想像するイメージとは全然違う。

劇中ひっきりなしに出てくるキーワード「Artist」

脚本家、俳優、は元より、
ギャングや娼婦も、日々を本当に大切に生きている人間は
皆アーティストである

相変わらず、100%安心して観られたWoody Allen のシニカルコメディ。

「あああああ、面白かった」
って素直に出てくる映画。


ギャングのチーチ、最高!
個人的には、John Cusack より良かった。。

投稿者 Min : 12:00 AM

アイ,ロボット

2004年【米】
I,ROBOT

もうね、完全に娯楽番組


期待していたよりは面白かったけれど、これを

2030年と言いはる説得力の無さに萎えた。


投稿者 Min : 12:00 AM

ニューヨークの恋人

2001年【米】
Kate & Leopold

Meg Ryan & Hugh Jackman 。。。

言わずと知れた、超、美男美女の奏でるラブストーリー。

っつか、俺は Gina Gershon と Meg Ryan が 大好きなので
大した意味もなく、、
「あ、そういえばコレまだ観てねーな。」位の理由で借りました。

うん、、ぶっちゃけ、ストーリは穴だらけなんだけど。。

っても、
主人公二人のルックスとか、開拓時代のニューヨークとか、
雰囲気や、セリフ回しがスゲーお洒落で、終始楽しめた。

有り無しで言えば「楽勝で有り」かな。(^^)

っても、Meg Ryan は相変わらず超可愛い上に
Hugh Jackman は、とんでもなくカッチョ良すぎて…


Meg Ryan の元彼役(誰だか忘れた)と、
Meg Ryan の弟役(誰だか知らん)が、

ブサイク過ぎて、むしろ哀れなのがチョット…


余談ですが、

Hugh Jackman 演じる、19世紀の貴族 Leopold のセリフ回しが、カッチョいいんす!

超紳士!!
超お洒落!!

「 The monarchy is dead, Uncle.
We are relics. That is reality. The new Royales are men of accomplishment.
Like Roebling with his bridge, Edison with his lamp, Disel, Bell, and Westinghouse...」


ぷてぃっと英語講座 1
王制は滅んだ。我々は遺物だ。"現代の王族"は、業績をあげた者達だ。
橋を造ったローブリングの様に、、
電球を造ったエジソンに、
ディーゼル、ベル、ウェスティングハウス…


「I behaved as an imbecile last night, animated
in part by drink,
in part by your beauty, and
in part by my own foolish pride.」


ぷてぃっと英語講座 2
(これは、セリフというか、手紙なのだが)
夕べの愚かな行動は、酒と、貴女の美しさと、そして自身の愚かなプライドによるものです。。


すげぇ。。。すげぇぞネイティブ。。T_T

投稿者 Min : 12:00 AM

デイ・アフター・トゥモロー

2004年【米】
■THE DAY AFTER TOMORROW

えっとね…


俺の大好きなニューヨークを、
水浸しにするなw

Godzilla(観てないけど)といい、ID4(インデペンデンス・デイ)といい、
Roland Emmerich 監督、あんたニューヨークになんか恨みでもあんのか?w

大好きなNYの町並みは綺麗に描写されていたので(水浸前w)
見ごたえがあった。(そこかよw)

NY市立図書館が水没しかけている絵に、ブチ切れそうになった。

ロックフェラーセンターも見る影も無い。

タイムズスクウェアが洪水の水路に。w

4月に行った時に、マトリックスグッズを買ったモールのガラス張りの天井が
超積雪でデストラップ化w

Grand Central Terminalが、ただの下水にw。

自由の女神は、例によってお疲れ様。


あああ、NY好きには楽しい映画なのかもw

内容は普通のパニック映画。ま、判ってたけど。
勿論、画像はとっっっっても綺麗。

仕事終わったら、NYに又ふらっと遊びに行こう。そうしよう。
そう決意した点では、観て良かった。

水浸しになる前に行かないとねw

ちなみにタイトル訳は「明後日」。
(「一昨日」は Day before yesterday )

投稿者 Min : 12:00 AM

ブラッド・ワーク

2002年【米】
■Blood Work

Clint Eastwood モノのサスペンス。

既述の「Mystic River(2003【米】)」では監督に専念していましたが、本作では主演も。


思いっきりハードボイルドなので、駄目な人は駄目かも。
結構皆、犯人丸判りだったようだが俺は素で楽しめました(^^)

劇中何度か出てくる
「One strike, two strike and then, three strikes and you're OUT.」

この映画の舞台であるカリフォルニア州の
スリーストライク法「The Three "Strikes and You're Out" Law」の意なのだが
( 三度罪を犯した者には、より厳罰を科す )

これに沿った一般的な捜査では犯人に辿り着けない事を、
直感的に見抜く Clint Eastwood 演じるテリーマッケイレブ元FBI捜査官。

遂に辿り着いた犯人がまさかアノ人だったとは…
(ホント、皆何でわかるの?)

Clint Eastwood って、70歳過ぎてるよな…?
なんか、すげー爺さんだな。。。

ぷてぃっと英語講座
Blood work = 血液型検査

そう、このサスペンスの鍵はまさに血液型。。。

投稿者 Min : 12:00 AM

閉ざされた森

2003年【米】
Basic

ま・さ・に、人狼BBS(w

(引用)
豪雨のジャングルで訓練を行う米軍レンジャー部隊が行方不明となり、
7人のうち5人が死亡したことが発覚。
死亡者のなかには部下から憎まれていた教官が含まれ、生存者2名の証言もくいちがう。
尋問の得意な元レンジャー隊員と女性大尉が真相に迫るが…。


凄い心理線。理論矛盾を突いたり、発言時の挙動を観察したり…

ここ数ヶ月で、
こういうの好きになったなぁ…俺w


登場人物が多い割に、
見た目にあんまり差がないのでw
観賞の際は最大限集中する事をお勧めします。

結末を先に言うとぶん殴られる系の大どんでん返し映画です。w

*「ええええ!?カタリナ人狼だったのかよおおおお!!!」。的な(w

この流れで、次は「ユージョアルサスペクツ」だ。XD~~~

投稿者 Min : 12:00 AM

ビューティフル・マインド

2001年【米】
■A beautiful mind

Russell Crowe、良すぎる。
彼の演じるNash教授は、実在の(そして現存の)Nash教授なのだが
「Nash均衡」のNashだったとは知らなかった。

人の幸せは、才量に比例しない。
方程式を解いても、人生の解は求められない。
それでも幸せという人生の解を導いたナッシュ教授

統合失調症による幻覚達。
後半の生徒達もそうなのかなーとか思ってたら
結局最初の3人だけだった。

投稿者 Min : 12:00 AM

ミスティック リバー

2003 【米】
■Mystic River

「The Bridges of Madison County - マディソン郡の橋 1995年【米】」とは
視点の当て方がまた違っていて、同じ監督とは思えない面白さがありました。
(内容は勿論、全然違うのだが…)


ストーリー自体は全体的にアップテンポで、退屈な場面も無い。
が、予想通りの犯人とオチ。

ある視点で観ていると、序盤で物語の全体像が見えてしまう所がちょっと残念。
あと日本語字幕、意訳過ぎ。

何より、Tim Robbins 演じる デイブが哀れすぎる( ´Д`)

しかし、なんといっても


う~ん

Laurence Fishburne よ、
あんた、ますます太ったな!!( ´Д`)

Sean Penn は、なんだかメッチャ老けた様な…

Kevin Bacon 最高ですな。

投稿者 Min : 12:00 AM

オー・ブラザー!

2000【米】
■O BROTHER,WHERE ART THOU?

きたきたきた!
はい、俺的大絶賛映画、また来ました!

基本的に、「古き良きアメリカ」な映画、大好きです!

はっきり言って、全く前知識も無くビデオ屋で導かれる様に手に取ったが
この出会いに Cheers! everybody (劇中抜粋)


何の前フリも無く、突然現れた「ギターに魂を売った黒人」
きゃーーーー

映画観終わった瞬間に、
WinMXで、
Robert Johnson 検索しましたよ

ええ。
(更に、3ヶ月ぶりにギターの弦、張り替えましたよ)

念のため。。Cross road で有名な、伝説のギタリストですね。

あー、なんだろなんだろなんだろ、、、

俺って、面白さが脳内である一線を越えると
不満点が全部、記憶から消え去ります

All ok, come with me.です(劇中抜粋)

この映画、同僚のH川氏も同じく絶賛。
(サントラ持ってるそうです。やるな・・・w)

*ちなみに、原題の "Thou" は、"You"の古語です。
日本風に言えば「そなた」とかになるでしょうか。

「あ~ 一週間疲れたなぁ。
今日は一杯ひっかけながら
オモロイ映画でもサラッと観るか」

なんて気分な貴方の Best choose にどうぞ。

投稿者 Min : 12:00 AM

アイデンティティ

2003年【米】
■Identity

 久々更新。


 ずっとストックしてあった「Identity」。
John Cusack 快演。

ぶっちゃけ来ました。


本年度ベスト3ノミネートです。
(またかよ)


大好きな展開。
壮絶なサスペンスです。

 ネタバレしちゃうと面白味半減必至なので最小限に。

 ネタとしては使い古された感のある、******モノを
「映画」という短い時間の中で、ここまで昇華した作品が
かつてあっただろうかっ!


後半身悶えしました。
なんつーか、脚本が凄過ぎる。

理にかなってる。
穴が無い。
それでいて、強力にキャッチーな展開。

中盤でダレる様な事も無く、
「え?もうこんなに時間経ってるの?」って素で思った。


---私信---
サンキューJ子。
最強にオモロかったぜ。
流石映画オタクw

 初見の人向けのちょっとしたお勧め鑑賞法を。
「まっさら」で観たい人は飛ばしてシルブプレ。


 注目してると、きっともっとオモロイであろう点をいくつか。

*冒頭の台詞

*登場人物の名前


で、これが一番キモ!

*ルームナンバーとキーナンバーのずれ


更に、以下は観終わった人向け。
結構気づかない人居そうなので書いちゃいますが

「キーナンバーは殺される順番に一致してはいますが、
 *****実は殺される順番ではないよ!!!!*****」


コレに気づいた時は、身悶えしましたXD~~~~~~~~


Ray Liotta が悪役じゃない映画って珍しいw

投稿者 Min : 12:00 AM

この森で、天使はバスを降りた

1996年【米】
■The Spitfire Grill

邦題の方がマッチしてるなぁ。
原題はなんか損してる感じ。

自虐的だけど、いい映画だなぁ。
いい意味でタイトル(邦題)を裏切ってくれる。
主人公役の Alison Elliott が見事にハマッてる。

出獄した主人公「パーシー」が降り立った町「ギリアド」。
未亡人が営むレストラン「スピットファイアー・グリル」。

この閉鎖的な町で起こる切なく儚い小物語は、
きっと貴方を和ませるでしょう、、。

観れ。

投稿者 Min : 12:00 AM

コーリング

2002年【米】
■Dragonfly

Kevin Costner 駄作伝説、留まる所を知らず…。

えと、すいません、
最近流行りの最強弁護士軍団(だっけ?)

「つまらない映画を観てしまった数時間」ってので、

慰謝料取れないんすか?w

投稿者 Min : 12:00 AM

ミッション・トゥ・マーズ

2000年【米】
■Mission to Mars

えっと、、。

これ昔観たなw


忘れてて又借りた。(よくあるんだけど。。)

所謂、First contact モノなんだけれど、この映画は正解。

ちゃんと現代物理学に沿った内容だし、変な穴も無いし。

小学校の担任の先生が、宇宙とかオカルトの大ファンで、
教室の本棚には定期購読されている「ムー」が並び

その影響で、大人になってからかなり長い間
「ニュートン」を定期購読していた俺も納得がいく。
(偉そう?)

だけど、この題材だと
「Contact 1997年【米】 / コンタクト 」が最高にマッチしてるんだけれど
貴方はどう思う?XD~~


投稿者 Min : 12:00 AM

シンデレラマン

2005年【米】
Cinderella Man

まさしく正統派ドキュメンタリー。
温かい映画でした。

物語の山頂部分に当たる箇所。
「生きる為に」戦っていた頃の家族愛と、
「勝つ為に」戦ったボクサー魂との主人公の思考推移がとても心地良い。


Russell Croweが、なんだかとっても優しい顔つきになってる。。。
この人、どうしても暴れん坊のイメージあるよねw


Renee Zellweger やっぱいいなぁ。。
Cold Mountain の彼女が強烈な存在感だったのに対して、
今度は献身奥さん。。
ほんと、何でも演じられる人だなぁ。


ところで「Cinderella」って発音難しいな。。。
「しんでれらるれら」とか聞こえるぞ。。
明らかに[r]だか[l]だかが多いよねw

投稿者 Min : 12:00 AM

THE JUON/呪怨

2004年【米・日】
THE GRUDGE

だーーかーーらーー……

怖ぇーよ!!!バカー!

こういう映画を劇場の大スクリーン且つLateShowでスカスカの空間で観ちゃアカン!
★放課後電磁波倶楽部★


プティっと英語講座。grudge=怨み。

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ミッドナイトクロス

1981年【米】
Blow Out

John Travolta 若っっ!

「音」を題材にしたB級サスペンス。
音響技術者である主人公を、若き日の John Travolta が快演。
うん、ハマリ役。

解決の手口、ヒント、主人公の性格とか
内容は結構面白いんだけれど、ダレるね。。ちと眠くなった。

けれど、切ないエンディングが良かった~。
うん。イイカンジのB級映画。


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呪怨 (劇場版)

2001【日】
■呪怨 (劇場版)


つか、怖ぇーよ!!!!!
バカーーーーー!!

どーすんだよ!
夜中にトイレ行けなくナッチャッタぢゃないかー!!!!

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トロイ

2004年【米】
TROY

無駄に強いブラピに萎えた。

彼はOcean'sシリーズのあの感じがハマリ所だと思うんだけどなぁ。


「トロイの木馬」
「アキレス腱」

うん。それでいいや。w

(要するに、「展開がチープ」でニントモカントモ…)

投稿者 Min : 12:00 AM

0:34 レイジ 34 フン

2004年【英・独】
CREEP

前振りがとってもキャッチーだったので、
ほぼ入れ食い状態で観ると決めた映画。


ホラー映画だし、色々と破綻してるのはまあいいんだけど、
後半、深みへの布石は感じられただけに、
それを生かしきれていないのがチト残念。

最初に出てくる二人の英語訛りが凄まじく、(勿論役柄なんだろうが)
序盤の10分位は本気でドイツ語だと思ってたw

リスニング完全放棄で観ていた所、主人公登場で英語だったんだと判り(TT_TT)
軽い脳震盪。

最初の黒人再登場からは、彼へのリスニングに集中し過ぎて内容やや読み落とすw
(もう一人の爺さんはもっと凄かった。まったく聞き取れん。)

ありゃー凄まじい。。日本人感覚で言うなら沖縄の言葉との差以上だ。
「stay there」なんて「すたえだー」とかにしか聞こえないし…(ドイツ語っぽいでしょ?^^;)

結構ビックリシーンはあったんだけれど、
個人的には、 友情出演のあの犬にいつもビビらされたw
お前が一番怖いわ^^;


会社のメンツでの企画物だったので (「夏なのでホラーナイトw」)
その意味では良かったです:D

ビビってたのは男連中だけだがw

プティっと英語講座: Creep = 忍び寄る

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ロスト・イン・トランスレーション

2003年【米・日】
Lost in Translation

Bill Murray と言えば?

「3人のゴースト」「チャーリーズ・エンジェル」を挙げずに
「ゴーストばすたーーずっ!」って元気良く言っちゃう人には
とっても良いかも。(俺もそのクチw)


あのコッポラ家の愛娘で、スター・ウォーズ エピソードI でもチョロっと出てきた
「Sofia Coppola」の脚本監督第二段。
(「マルコヴィッチの穴」のSpike Jonze監督の元嫁だ。)

全てが女性視点で描かれているんだなーって判る。
「淡い」としか表現しようの無い静かなラブストーリーと「トーキョー」が妙に融合している。


が、ともかくも、「英語が好きな人」にこそお勧め。
これを観た最終的な感想は「英語を勉強していて良かった」。コレに尽きる。
いい映画なんだけどね。


中盤以降~ラストシーンは、俗っぽい予想を裏切る綺麗な展開。
ホント、女性的ないい映画でした。


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シッピング・ニュース

2001年【米】
■The shipping news

Kevin Spacey がカッコ良かった。
淡々としていて、なんだか良くわからなかったけどホノボノした。
ただし、最初の遊び人の奥さんがスゲーむかつく。

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ソードフィッシュ

2001年【米】
■Swordfish

ハッカーものってトコに惹かれた。
Kevin Mitnick(今年釈放された実在のハッカー)
を彷彿させる伝説のハッカー、スタンリー。
それはいい。

「128bit暗号を60秒で解読しろ」とかもまぁいい。

「データベースに進入」しているシーン、
思いつきのパスワードを、手で連打してるのもまぁいい。
(笑えるが)

結局、ワーム(まぁウィルスみたいなモンです)を作って
銀行へ侵入するとか、うん、いいカンジだと思う。

でも、なんでだろー。
印象が薄い。心に残らないんだよなぁ。
冒頭爆発シーンとか、目を惹くシーンは結構あるのに。

まぁたぶん、
「John Travolta の二重アゴ」ばっか気になってたせいだな。

---

そう言えば当時、CMで「マトリックスを超えた」とかのたまってたな…。
ビンタしたい。

投稿者 Min : 12:00 AM

ロード・トゥ・パーディション

2001【米】
■The Road To Perdition

所謂、Al Pacino 的マフィアモノを期待しているとガッカリするかも。
というか「Leon (2001年【米】」だよな、、これ。

Tom Hanks が好きな人にはいいと思う。

と、素っ気無い「感」を出してはみたものの
やっぱイイっす!

だって、Jude Law なんだもの

今回は死体愛好家みたいな役だけど、相変わらず秀逸っす!

「I Love You, I Love You Not.(1996年【米】) / プラトニック・ゲーム 」では高校生
「A.I.(2001年【米】)」では、ジゴロロボット
「The Talented Mr.Ripley (1999年【米】) / リプリー 」では、ホモに殺される

ああああ、あんた凄いよ。

Tom Hanks と Jude Law が街道沿いのレストランで出会うシーンは素晴らしい!
「手に汗を握る」ってどういう事かよく判った。

投稿者 Min : 12:00 AM

メメント

2001年【米】
■Memento


あああああ!
そうだったのか、そうだったのか!

この映画、ずーーーーーっと「観たい」と思ってたけど観てなかった。


やっと観た。


単純に面白い!!!!!!!


新しいなぁ・・・この手法。
俺が知らないだけかもしれないけれど、このパターンは世界初なの!?

なんにせよ以後、二度とこういう映画は出せないね!
(思いっきり二匹目のドジョウになるね)


起承転結逆バージョン+短期記憶障害。


プティッと英語講座:
memento = 形見、遺品、思い出 等。
この単語に限らず、mem で始まる語句には
「記憶」等を司る単語が多い。

こんな風に自分の人生が変化してしまったら、
どんな苦しみなんだろう。。。


パッケージ裏にもあるので、荒筋を少し。


「幼少期~青年期のある時点」までの記憶は、普通の人と同じ様に存在しているが、
ある出来事をきっかけに
「10分前の記憶が消えてしまう主人公」を演じるGuy Pearce。
(「タイムマシン」の人ですよ。)

今、この瞬間に感じている事も、
この瞬間に話している事も。
幸せな事も、悲しい事も。

10分後には、何一つ覚えていられない。。。


記憶から無くなる事が判っている体験は、
死に行く心境と酷似していないだろうか。。

「認識し得る現時点、、その次の瞬間に死ぬ」という苦痛を
常に繰り返しているという事ではないか?

こんな恐ろしい映画があったか??

考えれば考える程、恐ろしい。。

そんな「負」のシチュエーションと、劇中の事件とを
「起承転結」を皮肉った様に奇妙に融合させている。。

いや、ほんと、
単純に面白い。

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ストレイト・ストーリー

1999年【米・仏】
■The Straight Story

David Lynch 監督なんです。。。


ホント、どうしちゃったの!?

っていう位、作風が違います。

彼の作品とは思えない程、素朴で暖かくて、自然で。。。

まっすぐなんだよな。。
物語りも。登場する人物達も。

ある出来事により、
主人公の頑固お爺さん「ストレイト」演じるRichard Farnsworthが、350マイルの道のりを
トラクターで走破する事に。


その兄さんや、娘、道中で出会う全ての人々が
本当にまっすぐな人で。。

道すがら、ほんの一時触れ合う人々の人生以外に
何も着飾っていない、本気でシンプルな、、、


そう。
まさに「Straight Story」。

これだけ、ある種「特異」な世界観を演出し続けた、
David Lynch 監督の異色作。

観終わった後に、「はぁぁぁぁぁ、、、いい話だなぁあ」

と、

ホント、暖かくなれる映画でしたT_T

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24

2003年【米】
■Twenty four

CTU(テロ対策ユニット)に所属する、Jack Bauer を演じる、Kiefer Sutherland。
(言わずと知れた、Donald Sutherland の息子ですが、
この人、「24」で一躍超有名人ですな。。。)

24時間で起った出来事を
1話1時間、全24話でリアルタイムに描いたこのドラマ。
全米で空前の大ヒット。日本でも先日まで深夜に全話放送。
シーズン2もレンタルが開始されている、この世界規模での熱中ドラマ。

少ない時間をやりくりしながら「24」、
全話Completeしました!

なんというか、、、

感無量です。。。
すごすぎる。

ある日の事です。

その日はTsutayaで、「24」の途中をDVDで3本借りました。
1本2話収録ですから、6時間分です。


平日、仕事から帰った夜11時から早速1本目を観たわけです。

終わった夜1時。。
あー、明日も仕事だけれど、
この続きを観ないで寝るなんて有りえない

と、素で思い、次の2話を熱烈鑑賞。

時は午前時。
いい加減寝ないと、明日本当にヤバい

と、思いながらも
続きを朝5時まで観ちゃう

様なドラマです。( ´Д`)

全24話中、それぞれかなり面白かったけれど、
やっぱりラスト1時間は本当に燃えました。

瞬きを忘れる
って事の意味を知りました。


ドンデン返し
意外な人物の意外な真相

そんな事がずーーーーっと連続するこのドラマ。

皆さんの楽しみを奪いたくないので
ネタバレは一切書きません

眠れない夜を、どうぞ貴方も!!!!!!!!


投稿者 Min : 12:00 AM

コンフィデンス

2003年【米】
Confidence

Edward Burns、Dustin Hoffman、Andy Garcia、Robert Foster、Paul Giamatti、
そして、Rachel Weisz。

超名優揃いなので、かなり身構えていたけれど
Rachel Weisz は、Constantine、スターリングラード、でも良かったね:D

うん!オモロイっ!!!


系統としてはSting。テンポは大分違うけれど。
俺、ここ一年位でこういう映画好きになったなぁw

作り手と鑑賞側のかなりハードな心理戦。ボーっと観てると勿体無い。


天才詐欺氏Jake演じるEdward Burnsの独特のかすれ声が
内に秘めた彼の信念を演出するも、
詐欺氏故にその心理を明かさない演技と共に物語は推移。

騙し騙され巧妙に仕組まれたシナリオが交錯していく様が心地良い。

途中出てくる刑事2人の見事な迄の雑魚ップリが
主人公達を更に上手に昇華させてるw


鑑賞中、「コレ、も一回観ないと判らないかもなぁ・・・」なんていう心理を
最終的に見事に解決してくれる。

こういうのもっと観たいなぁ。:D


ところで、Twenty four season 4 に出ていたエドガーが出ているっ!

あと、Andy Garcia 老けすぎ!!
(この人って、どうしてもUntouchableの超絶カッコイイイメージがあるなぁ。。)

投稿者 Min : 12:00 AM

ウインドトーカーズ

2002【米】
■Windtalkers

はい。久々の映画コーナー更新なのに申し訳ないんですが、、、

はっきり言って
微妙


なんというか、期待し過ぎていただけなんですが、
ああ、なんか普通の戦争映画

つか、戦闘シーン多すぎ。

観た映画全部をココに書いてるワケじゃないのですが、、、

個人的に、Nicolas Cage の演技の幅広さ(この人、ホント素晴らしい)と、
新人俳優 Adam Beach ( Smoke Signals - 1998【米】) の良さが
とっても心地よかったので。

そんだけカナ。w
内容は、、、なんというかまぁ、、
年明けたら忘れてそう。

*Adam Beach いいなぁ。アジア系ハリウッド俳優としては、
世界一なんじゃないでしょうか。。。(超主観)

あだむ

ちなみに、俺と同い年です。


投稿者 Min : 12:00 AM

マンハッタン殺人ミステリー

1993年【米】
■The Manhattan Murder Mystery

例によって、Woody Allen 監督・主演
そして、例によってニューヨーク。

相手役は Woody Allen の親友、Diane Keaton。(元カノ)

この人の映画はホント、圧倒的になんか違うなー。
世界中の有名役者達が、タダでもいいから出演させてくれ、、、
って殺到するのが良く判る。

平凡な夫婦が遭遇した、奇妙な殺人事件。
倦怠期を上手に乗り切る、ほんと理想的なニューヨーカー夫婦。

主演二人の、何度も出てくる「カメラ長回し&台詞長回し」

この人の映画観てると
英語の勉強してるのが空しくなるんだよね、、、
(饒舌過ぎて)

「衝撃的」とは又違う。。

心の深いトコロにジワーーーーっとくる、
とっても面白い作品でした。(^^)

投稿者 Min : 12:00 AM

ペットセメタリー

1989年【米】
■Pet cemetery

割と予想通りの展開と結末だが、
夢落ちと思わせておいて現実へ繋ぐ手法は
よくあるけれど、この映画の雰囲気に良く合っていたと思う。

ただ、いくら謎の力で蘇ったとはいえ、ゲイジは強すぎると思う…。

一つだけの命。
死んでしまった最愛の者と再び会いたい…
それが「可能になった場合」人はどうするのか。何をするべきか…。

究極の裏技を手に入れ深く執着していく主人公へ
「ネコでやめとけばいいのに、、、」とは言うまい…。

投稿者 Min : 12:00 AM

マルホランド・ドライブ

2001年【米】
■Mulholland drive

えーーっと。。。

最初に断っておきます。

David Lynch 監督です。

ツインピークス、ストレイトストーリー、砂の惑星、等で有名な
「あの」
David Lynch 監督です。

(敢えて、触れていない彼の最高傑作があります。なんでしょう:D)


こんなにも難解だけれど無駄が無く、深く、切なくて悲しくて、
その何倍も綺麗で圧倒される程芸術的で。
且つ、視聴者の心の本当に奥底へ語っている様な超心理映画なのに、
全てのシーンが理論的に意味を持っていて。

理解を超え過ぎている絶望感と、それを超える理論的な帰結を
「隣合わせ」に置いている
「洗練」の領域なんて優に通り越した、真に人間的な人間描写。

それでいて且つ、心臓の中の「痛み」を感じない部分を
「ぎゅ」ってされてる様な、この映画の内容にシンクロした感覚。


うーーーーんんんん。
そうだなぁ。。


例えば「シックスセンス」、2回目を観たときに、
それぞれのシーンに意味がある事に驚いた貴方!

これを観なさい。

本当の「シナリオディレクション」ってのが何だか判るでしょう。

本気で心が動いた作品でした。

実は、初見から一ヶ月近く経ってます。

この映画、、、本気で深すぎて
レビューを書くにも、筆が進みませんでした。

もう2~3回観ないと。。。。

4回目の鑑賞で、このストーリーの俺なりの結論を得ました。

来ました。

感動の嵐と共に。

多分正解です。
(「正解」にほぼ近い回答を得た自信が有ります。)
(それ位、真剣に魅入っちゃいました。)

本気で全てのシーンに意味がある。

丁寧に解読していける糸が、実は密かに、
全てのシーンに意図的に垂らされている。

それをなんとか見つけ出し、辿れば辿るほど、
表面的なハリウッド映画感からかけ離れ、物語の真実に辿り寄せられる。

か細い糸を辿りながら辿り付いたそこにあった物は、ただの真実

隠されていたんじゃない。

ただの真実


この映画、、、、

凄すぎる。。。。


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銀河ヒッチハイク・ガイド

2005年【米・英】
THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY

かなり大好き



銀河バイパス建築の為、急遽取り壊される事になった地球
仕方ないのでw、ヒッチハイクして宇宙を旅する事になる主人公。


ファーストインプレッションでかなりやられた。
5分後、アマゾンで文庫購入。(続編もw)

文庫はとっておいたまま、ヒルズの最終日一日前になんとか滑り込み。
(地元のTOHO行ったら、もう終わってた!)


バカ映画と言われている程バカっぽくはなく、
むしろ壮大な仕上がりに面食らう。

そもそも、ストーリーうんぬん言う前に、
この世界観に釘付けですよ。


鬱病のロボットもかなりいい味出してますが、
俺としては神様コンピューター「Deep thought」がかなり好きw
「seven and a half million years」。。ってオイw

投稿者 Min : 12:00 AM

es[エス]

2001年【独】
DAS EXPERIMENT

実話物。

一般人から参加を募り、2週間を刑務所で過ごす実験。
15~16人の参加者は、審査により看守と囚人に分けられる
この状態での各人の心理状態をツブサに観察されるという、本当にあった実験。


ぶっちゃけ、心が痛すぎ!
マジで途中で観てられなくなった。。(観たけど)


こういう事に医学的興味があるとか、そもそもこういう緊迫感が好きとか
そういう人じゃないと、観てて辛いんじゃないか?
終盤の展開はかなり気持ち良いけれど。

PTSDを患っている人は絶対観てはいけない。

投稿者 Min : 12:00 AM

情婦

1957年【米】
■Witness for the Prosecution

きたきたきた!

何処のランキングでも上位常連なので観てみた。
正直、ビックリした。

Charles Laughton、演じる病み上がり老弁護士の
殺人事件弁護を巡る物語。
勿論、白黒。

と、いうかですね…。


ぶっちゃけ、何も書きたくない!
まずは観れ!

Charles Laughton、この爺さん素晴らしい!
なんつーか、
「役者」ってゆーのはこうゆう人の事を言うんだな、、、としみじみ思った。

真剣に怒ってる顔、駄々こねてる顔、
階段エレベーターに乗ってはしゃいでる顔
法廷での異様に長い答弁シーン、
(ココリコミラクルタイプの超長セリフを思い出した)

こんな映画があったのかーーー

で、パッケージにもあるが、

この映画のラストは半端じゃねぇー。
ビックリした!
邦題の意味もここで初めて判った!

(シックスセンスばりのこの展開、、、流石にネタバレは出来ん…)

無条件で観れ。
貴方の心に「必ず」デカい何かを残すでしょう。:D

投稿者 Min : 12:00 AM