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December 01, 2005

ファイナルファンタジー

2001年【日】
■Final fantasy

なんだこりゃ。

一応書こうかな…

まず、「全編CGである」点は、この際どうでもいい。
映像は、「物語を伝える手段の一つ」。
まず内容ありきだ。

で、その内容。
まず、冒頭で物語が始まる経緯をタラタラ説明する映画は
個人的に好きではない。
(この点はStar warsにも言えるけど あそこまで壮大だとああするしかないよな…)

経緯説明が入る事自体はまだいいんだが、
(後述のThe postmanなんかは自然に本編に移行していく上手なパターンだと思う。
そして、ラストへも自然に繋がる。
The postman自体は好みではないが、この点は好き)


で、冒頭で長々説明してるクセに、
ナンタラとかいう物を集める必要性が良く判らない。
精神がなんとか、命がかんとか…

のっけから、重要な根幹部分になるパーツを読み落とすので
結果、最後まで良く判らずに進む。

(襲来してきた、宇宙生命体(?)もなんだか良く判らない。
作り手には、勿論意図や構図がきっちりあるんだろうが
伝わってこない。)

観終わった後、いきなり内容を忘れる。

というか、これってなんで
「Final fantasy」なんだろう…
(シドが出てくるからか?)
便乗商売もここまでくると見苦しい。


水のシーンは綺麗だった。(水マニア)

投稿者 Min : December 1, 2005 12:00 AM