December 01, 2005
スコルピオンの恋まじない
2001年【米】
■The Curse of the Jade Scorpion
Woody Allen 監督・主演。
この一文だけで、無条件に「あ、観る」ってなっちゃう人、
世界中に一体何人居るんだろう…。舞台は1940年代のニューヨーク!
こないだ行った、「 Grand Central Terminal 」(日本で言ったら、東京駅?)
も、この年代の風貌でしっかり出てきていきなり没頭…。
( この駅は、1998年に大改築をしたのだ )
合理化の並に飲まれつつある、とある保険会社の調査員、C.W.ブリッグス演じるWoody Allen と、
その会社へ派遣されてきた 合理主義者、ベティ=アン・フィッツジェラルド 演じる Helen Hunt。この二人の稚拙だけどスゲー早口な口喧嘩が、
後に起こる宝石盗難事件と密接に関係しながら物語が推移する。
ノホホンとした雰囲気に浸かりながら、独特の恋愛感と、サスペンス、
何よりも「パクス・アメリカーナ」を支える裏舞台、「庶民の生活」を
まったりと堪能させて頂きました。(^^)Woody Allen は、「早口すぎて殆どリスニング出来なかった」のが
悔やまれてならないが。。。
うん。オモロい(^^)
投稿者 Min : December 1, 2005 12:00 AM