« バタフライ・エフェクト | メイン | キング・コング(2005) »
December 15, 2005
ツイステッド
■TWISTED - The Blackout Murder
■2004年【米・独】
■上映時間:97分
自分と関係を持った男が次々と殺されていく。。。犯人は……私??
テーマはいいんだけれどなぁ。。。
簡潔に言ってしまえば浅い。何もかもが浅い。
駄作とまでは言わないが、近代サスペンスとしての完成度は低い。破綻個所が多すぎる、余りにも判りきった展開、犯人の意外性0。
最近マレに見るイマイチ映画だったなぁ。Andy Garcia も、Samuel L. Jacksonも大好きなのに残念。
やっぱ、俳優だけで選んじゃ駄目だよな。。--以下ややバレ--
まず、犯人の彼がアホ過ぎる。もうアホアホ。
これはあの人物設定がアホだという意味では無く、
途中まではなんとか伏線張っているのに最後のあの場面で
親の仇の様に急速にアホになる。
これは、設定破綻以外の何者でも無い。ホレ見た事かってトコだな。だって、俺の様な単なるサスペンスフリークが観たって序盤から無理があるもの。
どうして「犯人の彼」はジェシカを捜査から外さないんだよ。そもそもの目的と相反してるじゃないか。
あの段階で外して容疑者として固めておいた方が、嫌な思いしなくて済んだだろうに。
ま、それはいいけれど、何よりあの状況なら2秒で外される筈だろ。
彼にどんな権限があるってんだ。警察機構ナメんなよw
それにマイクと元彼。
もうね、この模造されたの丸判りな怪しさが
鼻について鼻について。。ちょっと酷いなぁ。
封印決定w
投稿者 Min : December 15, 2005 10:49 PM